東北大学


東北大学 生物の対策

旧帝国大学のひとつに数えられ、長年優秀な受験生が数多く集まる東北大学。そんな東北大学の入学試験を突破し、合格を勝ち取るためには例年どのような問題が出題されるのかを早期から理解しておき、入試で求められる力を効果的に鍛えていく必要があります。

この記事では、東北大学生物の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

東北大学の生物出題傾向

まずは東北大学の生物における出題傾向を分析しておきましょう。基本的には教科書レベルの知識をしっかりと身につけておけば多くの問題は解くことができます。しかし、論述問題や実験考察問題は難易度が高いため、十分な対策が必要です。各自でも過去問を分析し、問題傾向を掴むと良いでしょう。

例年、生物分野では遺伝子や呼吸、発生の単元が頻出です。語句問題はもちろん、論述問題や実験考察問題が多く出題されています。これらの単元については深く内容を問われるため時間がかかることが多いです。また、毎年計算問題も出題されています。問題集などで十分に演習し、対策していきましょう。

東北大学・生物の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 生物記述式設問
  • 第2問 生物記述式設問
  • 第3問 生物記述式設問

各大問に語句問題、論述問題、実験考察問題がバランスよく出題されています。語句問題はなるべく素早く解き、後半の実験考察問題に時間を残しておきましょう。

東北大学生物の時間配分の例

東北大学の理科は2科目150分のため、生物に充てられる時間は75分と考えておきましょう。試験が始まったら、いきなり解き始めるよりもまずは全体の構成を確認し、比較的取り組みやすそうな設問から解いていく方針がいいでしょう。また、1つの問題に長時間足止めされると大きくタイムロスをして取り返しがつかなくなります。そのため、3分ほど手が止まっていたら一旦他の問題やもう一方の科目に移り、後でまた戻ってくる柔軟な解き進め方も出来るようになっておきたい所です。こうした戦略は日頃の学習できちんと練習しておかないと本番で実行するのは難しいため、模試や過去問を使って試験の要領をつかむ練習をしておきましょう。

時間配分の例

00:00 第1問 生物記述式設問(25分)
00:10 第2問 生物記述式設問(25分)
00:20 第3問 生物記述式設問(25分)

3つの大問の中に1~2問比較的長めの論述問題があるため、臨機応変に時間配分を考えましょう。

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東北大生物で必要な学力レベル

東北大学の生物では、教科書レベルの内容が大半を占めていますが、教科書レベルの知識や理解では難しい問題もいくつか散見されます。以下に挙げる問題集でしっかり演習しつつ、過去問で論述や考察問題に慣れていきましょう。

東北大学生物が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、東北大学の生物で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから東北大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

東北大学への道も基本から!教科書レベルのチェック

多くの高校では3年の夏頃まで生物の授業が終わりません。加えて東北大学の入試生物は他大学と比較しても最難関レベルのため、学校のペースに合わせていると演習不足になってしまいます。そのため東北大学を目指すのであれば、自習を前提として生物の学習を進めましょう。高3の夏前には高校範囲を一通り終わらせ、夏以降は入試問題を使ってどんどん演習をこなしていきましょう。生物は他教科とは異なり、各単元が独立しているため復習がしやすいので、高1、高2で習った単元は早めに復習を始めておきましょう。

これまで習った範囲の復習も含め、以下の参考書で全範囲の知識の網羅と定着を並行して行います。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を盤石にしていきます。いきなり問題を解くことはできないため、まずは映像授業の視聴と付属の問題を解くことで身につけていきましょう。

「リードα」「セミナー」などは適宜学校で配布されたもので似たようなものを使っても構いません。学校で配布されない場合、中古のものの購入や市販の「エクセル生物」などを活用しましょう。問題数が多くレベルも幅広いため、知識の定着にも入試レベルへの飛躍にも最適です。

次に進むポイント

  • 生物の苦手意識が少し薄れてきた
  • 生物でどういう範囲があって、どんな問題が出るのか把握している
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

東北大学への足腰をつくる!典型問題の演習

東北大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、実際に問題を解いて知識をアウトプットしてする練習を積んでおく必要があります。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

夏休みでこれらを固められると良いでしょう。

次に進むポイント

  • 「基礎問題精講」で8割程度は解ける
  • センター試験の過去問で80点くらいは取れる

東北大レベルまで引き上げる!仕上げの入試演習

ここまでの学習で標準的な問題は身についたので、あとは東北大入試に向けて絞り込んでいくだけ。ここまで身につけてきた典型問題は確かに重要ですが、それだけでは合格点に達するのは困難です。基本的知識を頭の中で整理しなおし、うまく組み合わせて問題を解く力をつけるために入試レベルの問題演習をこなしていきましょう。

基本的な参考書を終えたら、東北大学の過去問や形式の似た他大学の問題で仕上げていきます。入試問題は各大学によって大きく異なるものですから、入試本番での得点力を最大化するためには過去問演習が大きな鍵を握るということを忘れないでください。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。本番での得点力を上げるためには、実際にどの順番で解くかを意識しながら解くことが大切です。秋の大学別模試以降は必ず過去問を使って入試対策の総仕上げに取り掛かりましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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