早稲田大学商学部


早稲田大学商学部 日本史の対策

日本のトップ私立・早稲田大学商学部の日本史は、6つの大問すべてにおいて正確な知識が問われるレベルの高い試験。そんな早稲田大学商学部の日本史だからこそ、きちんと傾向をつかんで必要な対策を絞っていくことが重要です。
この記事では、早稲田大学商学部の攻略に必要なすべての情報をレベルごとにお伝えしていきます。

早稲田大学商学部・日本史の出題傾向

例年、早稲田大学商学部の日本史は、大問6つで構成されています。大問1~4ではマーク式の問題が10個、大問5と6では記述式短答問題と20字程度の論述も出題されます。歴史の流れの把握、資料を読み込む力、論述力が問われるため、教科書の読み込みや論述などの対策が必要です。

早稲田大学商学部日本史の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 マーク式問題
  • 第2問 マーク式問題
  • 第3問 マーク式問題
  • 第4問 マーク式問題
  • 第5問 マーク+短答記述問題
  • 第6問 短答記述+論述問題

第1問~第5問:マーク式問題・短答記述問題

第1問~第5問は、与えられた400字前後の資料を読み解き、選択肢を解答させる形式になっています。各大問につき小問は10個出題されます。
問題を解くためには、大前提として「歴史の流れ」「出来事の背景や意図」を理解できている必要があります。その上で与えられた資料を読み解かせ、史料の内容に沿って正しい選択肢を選ぶという問題形式になっています。
資料の中には数々のヒントや解答のための手掛かりが散りばめられています。教科書を読み込み知識があるのは前提として、資料をしっかり読み込む力も求められています。
テーマについては文化史も含めて満遍なく出題されます。抜けや漏れのないよう、教科書や参考書を満遍なく理解する必要があります。

第6問:マーク式+短答記述+論述問題

第6問はマーク・短答記述・20字論述の3つで構成されています。短答記述は正確な知識はもちろん、漢字指定があるため誤字にも注意が必要です。20字論述については、資料の中の一部を穴埋めする形式になっていることから、資料を読み解く力も必要です。
第6問についても出題範囲は幅広いです。満遍なく学習することを心がけましょう。

早稲田大学商学部日本史の時間配分の例

早稲田大学商学部の日本史は60分です。
マーク式の大問1~4を先に解いて、記述のある大問5と大問6を最後に回すのが得策です。

時間配分の例

00:00 第1問(8)
00:08 第2問(8)
00:16 第3問(8)
00:24 第4問(8)
00:32 第5問(10)
00:42 第6問(18)

第1問~第6問いずれも、解きやすそうな小問から順に解答するようにしましょう。

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早稲田大学商学部の日本史で必要な学力レベル

早稲田大学商学部の日本史は、教科書レベルを超えた知識は必要ありません。しかし、逆に教科書レベルの知識は全て網羅している必要があります。また「710年といえば平城京」という一問一答形式の覚え方だけでは太刀打ちできません。「なぜ平城京をつくる必要があったのか、国内・国際的にどのような事情があったのか、結果はどうだったのか」というように、背景や理由などを把握する必要があります。総じてレベルの高い試験と言えます。

通史理解

通史理解はレベル5。歴史の流れや背景をしっかりと理解し、説明もできるようになっておく必要があります。
過去問に慣れる時間を考えると、早い段階に完成させておきたいですね。

単語暗記

単語暗記はレベル5。教科書レベルの単語知識があれば問題ありませんが、短答記述が出題されるため記述できるようにしておく必要があります。

短文論述

短文論述は2。早稲田大学商学部では、20字程度の記述式問題が出題されます。少ない字数でまとめられるようトレーニングする必要があります。

論述

論述は0。早稲田大学商学部では長文論述は出題されない可能性が高いです。

早稲田大学商学部の日本史が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学商学部の日本史で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人は初めから進めてほしいですし、「ある程度基礎はできている!これから早稲田大学商学部に特化していきたい!」という人は途中から読み進めてもOKです。

日本史の基本、歴史の流れ=通史をなるべく早く身につけるカリキュラム

日本史が「苦手!」という場合は、まずその苦手を払拭するため、基礎の基礎レベルの問題集から取り組むべきです。以下のチェックリストに当てはまる場合は、まず1番基本的な問題集から取り組むようにしましょう。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 日本史がそもそも苦手
  • 学校の授業を全然聞いていなくて、テストでも赤点ギリギリ

これらに1つでも当てはまる場合は、以下の参考書からスタートしましょう。

この参考書では、日本史が苦手な人向けに、通史を簡潔に説明しております。本格的な勉強は高校2年生の後半からのスタートでいいですが、スキマ時間に読んでおくと日本史に慣れ親しむことができます。日本史が楽しくなってきたら良い傾向です。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、まずは歴史の大きな流れを掴めるようにしましょう。学校の授業の進度を確認しながら進めるのがポイントです。
また、初めから一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまうリスクがあります。早稲田大学商学部では通史理解が重要なポイントです。歴史の流れの復習も兼ねて単語を覚えるには、穴埋め形式の問題集がおすすめです。

次に進むポイント

下記のような状態になったら、次のステップに進みましょう。

  • 日本史の苦手意識が少し薄れてきた
  • 細かい単語は覚えていなくても、日本史の歴史の流れ全体や出来事はすべて把握できた
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

早稲田大学商学部大入試の問題を解けるようになるためにレベルを上げていこう

早稲田大学商学部入試や共通テストで高得点を獲るには、教科書を暗記・理解するだけでは不十分です。設問を読み、暗記した内容を解答用紙に記入できることが大前提です。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

センター試験の過去問は良問が多く、演習としても、通史理解としても利用できます。

  • 単語暗記センター試験過去問

次に進むポイント

下記のレベルまで達したら、次の段階に進みましょう。

  • 日本史に対する苦手意識がなくなった
  • 通史を理解し、人に説明できるようになった

早稲田大学商学部入試で合格点を取るための日本史の総仕上げ

いよいよ、早稲田大学商学部の試験で高得点を獲るための仕上げ段階です。
定石問題の解法は身についたので、あとは早稲田大学商学部入試に向けて絞り込んでいくだけ。入試は定石問題の組み合わせで出題されるので、既に入試問題を解く能力は身に付いているはずです。あとは実践慣れをする意味でも、実際の入試問題でどんどん演習していきます。

基本的な参考書をやり終えたら、早稲田大学商学部の過去問や入試に似た問題形式で仕上げていきます。早稲田大学商学部独自の形式の問題は、過去問を解いてみないとコツが掴めません。

過去問は最低でも直近10年は時間を測って取り組みましょう。「どの順番で各大問を解くのが自分にとってベストか」を把握できるようになります。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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