早稲田大学商学部


早稲田大学商学部 世界史の対策

早稲田大学商学部の世界史は、最難関私大の試験なだけあり、例年高レベルの知識と理解が必要な問題が出されます。いかに教科書レベルの通史理解・単語暗記問題で得点を落とさず、短文論述で多く得点をできるかが合格の鍵です。

この記事では、早稲田大学商学部世界史の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

早稲田大学商学部・世界史の出題傾向

早稲田大学商学部の世界史は、東洋・西洋史の古代から現代まで幅広く出題されます。問題自体は教科書レベルの標準的なものが多いですが、全ての分野で学習に漏れがないことが求められます。
加えて100文字以内の短文記述問題が出題されるため、単なる暗記ではなく重要な歴史事項への深い理解も必要です。

早稲田大学商学部世界史の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 単答問題
  • 第2問 単答問題
  • 第3問 単答問題
  • 第4問 単答、短文論述問題(100字)

例:第1問:単答問題

歴史事項の文章を読み、単語の穴埋めや説明にマーク式で回答する問題です。
ヨーロッパ史からの出題が多く、レベルは標準的です。一部詳細な知識が問われる出題もありますが、選択肢をよく読み、消去法で対応しましょう。

第2問:単答問題

歴史事項の文章を読み、単語の穴埋めや説明にマーク式で回答する問題です。
中国史からの出題が多く、レベルは標準的です。教科書の内容をきちんと覚えていれば得点は容易のため、8割以上の得点を目指しましょう。

第3問:単答問題

歴史事項の文章を読み、単語の穴埋めや説明にマーク式で回答する問題です。
ヨーロッパ史・アメリカ史からの出題が多く、レベルは標準的です。わからない問題は消去法で対応しつつ、基礎的な問題を漏れなく得点するようにしましょう。

第4問:単答、短文論述問題(100字)

歴史事項の文章を読み、単語の穴埋めや説明を記述で回答する問題です。
記述は100字以内の短文論述で、歴史事項はヨーロッパ史・アメリカ史から多く出題されています。
イギリスのEU離脱に関する問題等、時事的なテーマの出題もされるため、日頃から世界の時事問題に興味を持つことが重要です。

早稲田大学商学部世界史の時間配分の例

早稲田大学商学部の世界史の試験時間は60分です。
第4問以外はマーク式で難易度も標準程度であることが多いため、第1問から順に解き進めていくと良いでしょう。大問ごとに12問程度の出題があります。文章を読む時間を含め各大問10分以内を目安にしましょう。
第4問は短文論述問題もあるため、最低15~20分程度は時間が残っている状態で取り組みたいところです。

時間配分の例

00:00 第1問 単答問題(10)
00:10 第2問 単答問題(10)
00:20 第3問 単答問題(10)
00:30 第4問 単答、短文論述問題(20)
00:50 見直し(10)

各大問のレベルは標準程度のため、演習で時間をオーバーしてしまう場合はその分野の復習を重点的に行うようにしましょう。

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早稲田大学商学部の世界史で必要な学力レベル

早稲田大学商学部の世界史は各分野まんべんなく出題されるため、世界史の総合力が問われます。詳細な知識が問われる問題は少ないですが、決して簡単な問題ではないため、基礎を繰り返し学習しましょう。

早稲田大学商学部の世界史のレーダーチャートはこのようになりました。
教科書レベルの基礎知識は完璧に抑えた上で、発展問題に対しては消去法で正答率を上げられるよう演習を積んでいきましょう。
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通史理解

通史理解はレベル5。教科書レベルの通史は完璧に仕上げておきましょう。美術史や資料集にある細かい情報が出題されることもありますので、本文や用語だけでなく、写真や文献についてもおさえておく必要があります。

単語暗記

単語暗記はレベル5。通史の中で重要な人物や出来事を漏れなく覚えておきましょう。暗記はただ黙読するだけではなく、文字に起こしたり音読したりを取り入れながら繰り返し学習することがおすすめです。

短文論述

短文論述はレベル2。出題は商学部ということもあり経済における歴史的な出来事に関するものが多いです。100文字と文字数も少なめに設定されているため、いかに要点をおさえて簡潔にまとめられるかが解答の鍵です。

論述

早稲田大学商学部では長文の論述問題は出題されませんが、通史や各歴史事項への理解を含めるためにも、参考書を1冊取り組んでおくのもおすすめです。

早稲田大学商学部世界史が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学商学部の世界史で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから早稲田大学商学部に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

世界史の基本である通史をなるべく早く身につけるカリキュラム

世界史が「苦手!」という人は、世界史の単語暗記に必死になりすぎて歴史的な流れを理解できていない可能性があります。まずその苦手を払拭するため、教科書の1周目は全てを暗記しようとするのではなく、おおまかな歴史の流れをおさえるようにしましょう。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど覚えていない
  • 世界史に苦手意識がある
  • 世界史のテストでいつも赤点ギリギリ

このチェックリストに当てはまる場合は、まず教科書をざっと1周した上で、1番基本的な以下の問題集から取り組むようにしましょう。

この参考書は、世界史の入試に挑む上で1番基礎的な部分です。本格的な勉強は高校2年生の後半からのスタートでいいですが、それまでにスキマ時間などで取り組み、世界史に親しむようにしましょう。

先程のチェックリストに当てはまらず、世界史に自信のある人は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、まずは歴史の流れをしっかりおさえていきます。
学校の授業よりも早いペースでの学習になりますので、学習を進めつつ授業で学習の進度を確認するようにしましょう。
また、始めから一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまいます。歴史の流れの復習も兼ねて単語を覚えるには穴埋め形式の問題集がおすすめです。

次に進むポイント

  • 世界史の苦手意識が少し薄れてきた
  • 細かい単語は覚えていなくても、世界史の歴史の流れ全体や出来事はすべて把握できた
  • 映像授業や学校の授業の内容を理解できる

早稲田大学商学部の入試問題に対応、学習レベルのステップアップ

早稲田大学商学部の入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、理解だけでなく理解したことを問題を解く際に活かすことができるようになる必要があります。ここからは頻出の問題を多く解くことで、入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

これらの問題集を高校3年生の夏から秋にかけて取り組んでいきます。早稲田大学商学部は長文論述は出題されませんが、通史理解に役立ちますので1冊取り組んでおくのがおすすめです。

共通テストの過去問もマーク式問題の演習に最適なので活用しましょう。

  • 単語暗記センター試験過去問

次に進むポイント

  • 各問題集で8割以上正答できる
  • 論述問題で方向性を間違えずに解答できる(通史理解ができている)

早稲田大学商学部の入試で合格点を取るための総仕上げ

世界史の基礎入試レベルは身についたので、あとは早稲田大学商学部の入試に向けて、更に演習レベルを上げていきましょう。入試問題から頻出問題の傾向を掴むことができますので、実際の入試レベルの問題をどんどん演習していきます。

上記の参考書をやり終えたら、早稲田大学商学部の過去問や似た形式の問題で世界史学習の総仕上げていきます。短文論述などの特徴的な問題は過去問を解いてみないと解くコツが掴めないので、意識して取り組みましょう。

直近10年ほどの過去問を赤本で時間を測って取り組みましょう。実際にどのぐらいのペースで解くのかを意識して取り組むことが重要です。高校3年生の秋以降、集中的にどんどん解いていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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