学習院大学の世界史入試の対策法|入試内容を徹底分析
学習院大学の世界史入試の全体外観
学習院大学の世界史の入試は、文学部以外マークシート・記述、両方の解答形式で出題されます。また文学部では指定用語を3つ用いて200字で解答しなくてはならない論述が2題出題されます。
どの学部でも共通するのは、全ての分野をまんべんなく勉強すれば高得点が狙えるということです。特別難しい単語が出題されることまれですので、いかに教科書に載っているレベルの用語などを取りこぼすことなく学習できるかがポイントです。
学習院大学の世界史のレーダーチャート分析
解説
学習院大学の世界史のレーダーチャートはこのようになりました。特に通史理解において高い理解が求められますので以下の説明を参考に学習していきましょう。
また文学部を志望する人は論述の対策もしなくてはなりませんので、カリキュラムに沿ってしっかり対策していきましょう。
通史理解
通史理解はレベル5。幅広い分野の細かい出来事までしっかり理解しておく必要があります。また正誤判定問題も出題されますので出来事の因果関係をしっかり押さえながら理解を深めていきましょう。
単語暗記
単語暗記はレベル4。まずは一問一答などを使って頻出語句を覚えきってしまう必要があります。また学習院大学の世界史では記述式で解答することが求められる問題が出題されます。ですので、ただ単語を暗記するのではなく覚えた単語を書き出せるまで仕上げていく必要があります。
特に、中国史の人物名などを漢字で書かなければならないので書き間違えで失点しないように注意して演習をしていきましょう。
論述
論述はレベル3。文学部以外を志望する人は特に対策する必要はありません。
3つの指定された用語を用いて200字で論述する問題が2題出題されます。演習する時には、まずテーマの出来事がなぜ起こったのかその結果どのような影響があったのかなど論述するときの文章の構成を身につけるよう心がけましょう。
学習院大学の世界史入試の対策法|具体的な勉強内容を分析
学習院大学の世界史でやるべき参考書リスト
通史理解カリキュラム
レベル0→1
レベル2→5
単語暗記カリキュラム
レベル0→35>
レベル3→4
論述カリキュラム
レベル0→2
レベル2→3
対策の全体方針|学習院大学の世界史
学習院大学の世界史では、時代・地域、共に偏りがなく出題される傾向にあります。ですので全ての分野をまんべんなく学習する必要があります。
また設問の数が多いことも特徴です。知識の定着が甘くて解く時に悩んでしまうと制限時間内に解答することが厳しくなってしまいます。特に文学部を志望する人の場合は論述が2題課されますので過去問などで実際に問題を解いていくペースを考えていきましょう。