早慶国立英語の過去問を進める中で、「なぜか点数が取れなく悩んでいる……。」「どう勉強法を変えればいいのかわからない!」という人必見!この記事では点数が取れない原因別に勉強法を紹介しています。最後まで読んで過去最高得点を目指しましょう!
早慶国立英語の全体像とそれらの勉強法を知ろう
早慶国立の試験は、センター試験と問題の形式や難易度などが異なります。
具体的には、
- 長文読解(空所補充・主題・語句整序・本文と一致しているか問われる問題)
- 英作文(自由英作文も)
などの試験が増え、選択肢だけでは答えられない記述式の問題もあります。
特に早慶国立大学の英語は文章量が多く、語句の難易度も高いことが特徴です。
そのためできるだけ速く文章を読み解く力が必要であり、文法や単語の意味は毎回意味を思い出して訳をしたりせずに読み進められるようにきちんと対策をしましょう。
英作文に関しては長文読解に比べると難易度は高くありませんが、センター試験では出題されない形式であり、慣れていない受験生にとって苦手意識を感じやすい設問です。英作文で大きな失点にならないよう、きちんと対策を行いましょう。
STRUXマガジンでも、大学の学部ごとの傾向をまとめてあるページがあるので、ぜひ確認してみてください。
ズバリ!早慶国立受験生が失敗しない英語の勉強法とは?
早慶国立受験生がつまずきやすいポイントはズバリ
- 長文読解が苦手
- 英作文が書けない
です。
特に長文読解は単語や文法などの知識に加え、パラグラフリーディングなど読解スキルも必要です。
これらはきちんと対策しないと、高得点を狙うことはできません。
次にさらに詳しくつまずきやすい原因を考えましょう。
長文読解でつまずく原因とは?
あなたは長文読解のどんなところに苦手意識を感じていますか?
まずは下のチェックリストを見てください。
長文読解
- 1.知らない単語が多いと感じる
- 2.意味を思い出すのに時間がかかってしまう単語がよくある
- 3.イディオムの意味は思い出すのに時間がかかってしまう
- 4.一文一文の意味はわかるが、文章全体の意味がわからなくなってしまう
- 5.途中で長い文章を読むのが嫌になってしまう
これらの項目から、皆さんの原因を予測することができます。
当てはまる項目が多いものを選んで、下記と照らし合わせてみてください。
皆さんはどのタイプに当てはまりましたか?
次にそれぞれのタイプ別に原因を考えてみましょう。
英作文でつまずく原因とは?
次に英作文で間違えてしまう原因を考えてみましょう。
英作文
- 1.いつも単語のスペルミスをしてしまう
- 2.「この表現聞いたことある!」と思うものの、適切な英単語を思い出せないことが多い
- 3.いつも合っているのか合っていないのかわからないまま書いてしまう
- 4.いつも数詞や冠詞などで減点されてしまう
早慶国立英語 勉強法のコツ!
単語を勉強しよう!タイプ
長文読解で知らない単語がよく出てくる、英作文で単語が浮かばない、スペルが正確に書けない、という人は単語帳を勉強しましょう。
ターゲットシリーズ最高難易度の単語帳です。
語句が出る順になっているため、前から順番に単語を覚えていくことで段階的に学習できます。
つまり参考書の進め方がシンプルで、受験生が勉強しやすい構成となっています。
また無料で音声ダウンロードも可能なため、耳で聞いて単語を定着しやすくすることも可能です。
早慶国立を目指す人は、この単語帳の後半500単語まですべて覚える必要があります。
おすすめの進め方としては、単語を完全に覚えるまで参考書を何周もすることです。
単語は文章を読み進めるのに必要不可欠な知識です。地味な作業ですが、地道に進めていきましょう。
文法を勉強しよう!タイプ
長文読解や英作文で文法の用法がぱっと浮かばない、という人は文法を重点的に勉強しましょう。
中には時間をかければ思い出せるという人もいるかもしれません。しかし、思い出すことに時間をかけてしまうと文章を読み進めるのに時間がかかってします。文章が長い早慶国立レベルの試験では、文章を読む時間をできるだけ短くしたいため、無意識に読み進められるまで完璧に覚える事を目標にしましょう。
おすすめの参考書はこれだ
出題頻度の高い問題を一冊にまとめた文法勉強用の参考書で、『Next Stage』よりも難しい内容となっています。
解説も比較的少なく基本の文法を抑えた人向けとなっているため、難しいと感じる人は『Next Stage 』から始めて、身についたらこの参考書に取り組んでみましょう!
『Next Stage』について詳しく知りたい人はこちらの記事を参考してください。
読解力をつけよう!タイプ
文章の要点を掴むのが苦手、読み進めるうちに文章に飽きてしまうという人は、文章を読む事に慣れましょう。中には試験問題が様々な分野から出題される学部もあるので、詳しくない分野の内容が当たってしまったとしても動揺しないようにしておかなければなりません。
おすすめの参考書はこれだ
700語程度の長文が中心に出題されており、入試問題に多い1000語という長文に挑戦する前に一度長文に慣れたいという人にオススメです。
この参考書は復習までやる事に重点を置いており、復習の仕方や参考書の使い方まで丁寧に書かれているのが特徴です。
参考書の詳しい使い方については、こちらの記事を参照してください。
英作文特訓!タイプ
いつも解答に自信がない、よくわからないところでミスをしてしまう、という人は英作文を特訓しましょう。オススメなのは、自分で書いた文章を「何度も添削してもらう」事です。英作文は他人に見てもらわないことには、自分の文章がどれくらい正確でわかりやすい文章なのかわかりません。
さらに大切なのが、それをもう一度自分の言葉で書き直し、100点がもらえるまで何回も添削してもらうことです。
そうすることで、数詞や冠詞など日本語では用いない語法に慣れることができたり、英作文の書き方を身につけることができます。一度、英作文の書き方の「型」を作る事ができると、似た構造の文章が出題された時にそれを応用できます。
のちほど「型」づくりにオススメの参考書を紹介するので、チェック必須です!
また早慶国立など難易度の高い大学では、受験者の意見を問われる自由英作文が出題されることがあります。
これは英作文を書く力に加え、自分の意見を述べる力も必要ですので、過去問を確認し場合によってはきちんと対策をしましょう。
おすすめの参考書はこれだ
まだ英語に慣れていない人にオススメの参考書です。視覚や聴覚を使って英文を暗記する事で英文に慣れ、表現をインプットするというコンセプトの参考書のため、英会話にも活かす事ができます。
いろんな英文を暗記する事で、英文はどんな構造になっているのか文章構造の「型」を知る事ができるのでオススメです。
まとめ
早慶国立受験生がつまずきやすいポイントはズバリ
- 長文読解を理解できない
- 英作文が書けない
それぞれ以下のチェエクリストに当てはまるか考えてみましょう。
長文読解
- 1.知らない単語が多いと感じる
- 2.意味を思い出すのに時間がかかってしまう単語がよくある
- 3.イディオムの意味は思い出すのに時間がかかってしまう
- 4.一文一文の意味はわかるが、文章全体の意味がわからなくなってしまう
- 5.途中で長い文章を読むのが嫌になってしまう
英作文
- 1.いつも単語のスペルミスをしてしまう
- 2.「この表現聞いたことある!」と思うものの、適切な英単語を思い出せないことが多い
- 3.いつも合っているのか合っていないのかわからないまま書いてしまう
- 4.いつも数詞や冠詞などで減点されてしまう
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば英語の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!
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