速読英単語には長文が各章に載っていますよね。しかし、それらの長文をうまく活用することはできていますか?
もし、長文の活用の仕方をわからずに「速読英単語」で勉強している場合は、すぐに使い方を見直しましょう。
なぜなら、単語帳の特徴によって正しい活用方法をしていないと得られる効力も減ってしまうからです。
この記事では、「速読英単語」の応用的な使い方を解説します。これを読んで、英単語力に更に磨きをかけましょう!
「速読英単語」の基本情報
- 習得にかかる時間
- 合計70時間
- レベル
- 定期テストからセンター試験、国公立、早慶レベルまで
- おすすめ度
- ★★★★☆
「速読英単語」はこんな人におすすめ!
こんな人におすすめ!チェックリスト
- MARCHや難関国公立大学を志望している人
- 英語長文を読んだときに単語の意味を瞬時に思い出せるようになりたい人
- いろんなテーマの文章に触れながら単語暗記したい人
- 長文に慣れながら英単語を覚えたい人
- 英語長文を活用して、単語力に加えて読解力も身につけたい人
こんな人にはおすすめできない!チェックリスト
- シンプルなデザインの単語帳をつかって覚えたい!
ターゲット1900がおすすめ! - センター試験にのみ英語を使う人
ターゲット1400がおすすめ! - 東大や京大など最難関国公立大学を志望している人
鉄壁がおすすめ!
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「速読英単語」の使い方・勉強法!
1周目
- ステップ1
- 1セクション分の英単語の意味を確認する
- ステップ2
- 該当箇所の英語長文を読んで文章の理解をする
- ステップ3
- 英語長文の内容を把握したら音読をする
- ステップ4
- スラスラ読めるように音読を繰り返す
2周目
- ステップ1
- 間違えた英単語のみ赤シートで単語を隠して、意味が言えるかテストする
- ステップ2
- 意味がいえなかった単語に×などの印ををつける
- ステップ3
- 1セクション分の英単語を覚えられたら音読をする
大原則は2つあります!
- 単語の意味を頭に入れた状態で音読をする!
- 高校基礎レベルの英文法力を身につけておく!
単語の意味を頭に入れた状態で音読をする!
単語の意味を分かっていないのに音読しても、ただ声を発しているだけになってしまい演習効率が落ちてしまいます。これは「速読英単語の使い方・勉強法の基礎編」でも伝えましたね。
高校基礎レベルの英文法力を身につけておく!
応用編では、速読英単語に掲載されている英語長文を活用して演習していきます。そのため、長文を読むに当たって必要最低限の英文法の力は必須!
英文法がわからないと、そもそも何が書いてあるかわからないので最低限の基礎は抑えた上で取り組みましょう!
理想は英文法の基礎を抑えていることです。しかしどうしても英文法が全然わからなければ、英文法を勉強してから速読英単語を使っても遅くありません。
自分の力にあった正しい勉強をしていくことが、最短で点数を伸ばしていくためのポイントです。
こんな使い方は要注意!使い方のコツ
1、速読英単語 使用上の注意
音読は声に出して、できるだけ早く読む
音読をする時には、ささやくのではなく声に出して読みましょう。
ささやくだけだと、どうしても字面を追うだけになってしまいます。恥ずかしいかもしれませんが声に出して音読しましょう。
いちいち日本語訳しながら読まない
音読をする時に、一文一文日本語に訳しながら読んでいては長文を読むスピードは上がりません。
英文を前から理解することを意識してトレーニングしていきましょう。
日本語訳しながら何度も読んでいると、『今取り組んでいる文章』を読めるスピードは上がります。
なので「早く読めるようになった」と勘違いしがちですが、初めて見る文章を訳しながら早く読むことはできないので注意です!
2、こういう使いかたもある!最大限活用するコツ!
英語長文を暗唱する
英語長文の暗唱は、英文の構造を把握できていないできません。そのためこの方法で勉強すると、文章を節や句などの意味の塊で捉えることができるようなります!
まとめ
- 音読するときは日本語訳しながら読まない
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