千葉大学


千葉大学 物理の対策

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

  • 2025年度入試から学習指導要領の変更に伴い、各大学の入試配点や出題範囲の変更が予定されています。順次更新していますが、一部古い情報が含まれている可能性もあるので、記事の更新日を必ずご確認ください。

千葉大学の物理出題傾向

千葉大の物理は例年分野に偏りなくまんべんなく出題されています。

ですが、力学と電磁気の出題割合が少し多いため、重点的に勉強しておくとよいでしょう。

電磁気に関しては、コイルを含む回路や交流回路の問題が頻出になっています。

そのため、入試前は対策を重点的に行うとよいでしょう。

千葉大学物理の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 力学記述式設問
  • 第2問 力学記述式設問
  • 第3問 電磁気記述式設問
  • 第4問 電磁気記述式設問
  • 第5問 熱力学または波動記述式設問
  • 第6問 熱力学または波動記述式設問

千葉大の物理の試験は全部で6つの大問が出題され、学部により解くべき大問が異なります。

ほとんどの学部では3つ大問が指定されます。

特に理学部物理学科や医学部は難しい大問を指定されることが多いです。

年度によって異なりますが、ほとんど全ての大問が記述式の問題となっており、グラフを描く問題や、文章で実験や現象の理屈を記述する問題も出題されることがあります。

千葉大学物理の時間配分の例

千葉大の物理の試験時間はほとんどの学部で2019年から60分から50分に短くなりました。

そのため以前にも増して時間制限が厳しくなったため、試験中は自分で時間をしっかり管理することが大切になってきます。

入試前は過去問などを通して、自分はどのように問題を解いていくのかシミレーションをしておくとよいでしょう。

以下は時間配分の例ですが、必ずしも1問目から解く必要はなく、解けそうな小問の多い大問から順に解くのがいいでしょう。

時間配分の例

00:00 問題の把握(2)
00:02 第1問(15)
00:17 第2問(15)
00:32 第3問(15)
00:47 見直し(3)

千葉大の物理は1つの大問につき約8問から10問の小問がついています。

初めの半分くらいの小問は共通テストレベルの標準的な問題であることが多いため、しっかりと得点したい所です。

そのため試験時間の後半で解く大問の簡単な問題を取り逃さないように、難しい問題は飛ばすなどの判断力も重要になってきます。

大問あたり15分を1つの目安として、15分で解けなかった部分は飛ばして次に進む方針がおすすめです。

千葉大物理で必要な学力レベル

千葉大学の物理では多くの問題が入試の標準問題レベルの出題になっています。

そのため、物理現象の基礎をしっかり押さえたうえで、教科書の章末問題レベルが簡単に解けるレベルになっていれば入試問題の5割は解くことができるでしょう。

レーダーチャート

ここでは、学習塾STRUXが使用しているレーダーチャート分析をもとに、千葉大の物理に必要な参考書・レベルをチェックしていきます。

千葉大学物理のレーダーチャートはこのようになります。

問題のレベルはどの分野も5段階中3です。
「良問の風」レベルの参考書でしっかりと問題演習を積んでおきましょう。

千葉大学物理が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、千葉大学の物理で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。

「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、「ある程度基礎はできている!これから千葉大学に特化していきたい!」という人は途中から読み進めてもOKです。

物理の基礎が身についているかのチェック

物理の勉強は学校の授業と並行して行うことでスムーズに進めることが出来ますが、多くの学校では進度が遅く、高3の冬、入試ギリギリまで終わらないということもしばしばあります。

高3の夏前には全範囲一通り習い終わった状態でないと、学習していない分野の基礎学力が身につかなくなってしまいます。

物理の基本が全く分かっていない人はこれまで習った範囲の復習も含め、以下の参考書で全範囲の知識の網羅と定着を並行して行います。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を盤石にしていきます。

いきなり問題を解くことはできないため、まずは映像授業の視聴と付属の問題を解くことで身につけていきましょう。

すでに物理を学校で習っていたり、自分で勉強して物理の基礎の基礎は分かっているという人は飛ばしても構いません。

次に進むポイント

  • 物理の苦手意識が少し薄れてきた
  • 教科書の練習問題レベルの問題は解くことができる
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

入試問題の定石を把握するための問題演習

千葉大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、公式の理解だけでなく、理解した公式や定石を問題を解く際に実践できることが必要です。

ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

これらの参考書で物理の基礎力を身に着けていきましょう。

「リードα」「セミナー」などは適宜学校で配布されたもので似たようなものを使っても構いません。

学校で配布されない場合、中古のものの購入や市販の「エクセル物理」などを活用しましょう。

問題数が多くレベルも幅広いため、知識の定着にも入試レベルへの飛躍にも最適です。

「リードα」「セミナー」には難しい問題も含まれているため、物理の基礎を身に着けたいという目的で使用するのであれば基本問題をピックアップして使うというのもよいでしょう。

「リードα」「セミナー」「物理のエッセンス」は同じような難易度であり、物理の基礎力を身につけるのにうってつけの教材です。

3つの内どれか1つで良いので終わらせて「良問の風」に移りましょう。

良問の風まで出来るようになれば、かなり力はつくはずです。

しっかりと解けるようになるまで、間違えた問題は何周も繰り返し解き、定着させましょう。

3年生の夏休みの終わりまでにここまでが終わっていることが理想ですので1つの目安にしてみてください。

次に進むポイント

  • 「良問の風」で8割の問題は解ける
  • センター試験の過去問で80点くらいは取れる

千葉大入試レベルまで引き上げる!入試形式の問題で演習

定石問題は身についたので、あとは千葉大入試に向けて難しい問題に挑戦していくだけです。

入試問題は定石問題の組み合わせで出題されるため、実際の入試問題でどんどん演習していきましょう。

基本的な参考書を終えたら、千葉大の過去問や千葉大形式に似た問題で仕上げていきます。

上記のうち1冊をきちんと解けるようにしましょう。

特に特徴的な問題は過去問を解いてみないと解くコツが掴めないので、意識していきましょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

千葉大物理で合格点をとるには各大問の前半の標準問題を確実に得点することが大切です。

また試験時間が短いため、時間管理の感覚や難しい問題を飛ばす判断力も養っておきましょう。

「名問の森」はやや難しい問題が収録されているため、もし余裕がなく他の教科に比べて物理が苦手という人は取り組む必要はありません。

一方で、物理が得意だったり、物理学科や医学科を受ける場合は取り組んだ方が良いでしょう。

解いた後は「指定された文字以外の文字を使っていないか」「単位は答えとして適切なものか」、「パラメーターを極端な値(0や無限大)にしてみて納得できるか」などを確認してケアレスミスを防ぐ練習もしておきましょう。

いずれにせよ、千葉大独特の問題や傾向をつかむために出来れば10年分は過去問演習しておくことが重要です。

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