早稲田大学文化構想学部


早稲田大学文化構想学部 日本史の対策

日本トップクラスの私立大学である早稲田大学文化構想学部の日本史は、例年レベルの高い知識が問われる試験です。テーマごとに時代を超えた流れを理解する必要があり、教科書の丸暗記では合格は難しいでしょう。他学部に比べて文化史を問う問題も多いため、テーマ史・文化史の対策をすることが重要です。

この記事では、早稲田大学文化構想学部日本史の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

早稲田大学文化構想学部・日本史の出題傾向

早稲田大学文化構想学部の日本史は論述問題こそ出題されませんが、テーマごとに細かい用語・歴史事項が問われるため、難易度が高くなる傾向にあります。ただ教科書を丸暗記するだけではなく、各テーマごとの歴史の流れが理解できるよう、参考書を使って学習する必要があります。

早稲田大学文化構想学部日本史の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 テーマ史単答問題
  • 第2問 テーマ史単答問題
  • 第3問 テーマ史単答問題
  • 第4問 テーマ史単答問題

第1~4問:テーマ史単答問題

大問1~4いずれも複数の時代をまたぐテーマ史の出題となっており、選択もしくは用語記述で解答する形式です。
近現代史からの出題は少なく、多くが古代~近世からの出題となっています。基礎的な問題は漏れなく正答することに加え、細かい用語の出題に対応できるよう参考書の学習を進めましょう。文化史に関する出題もあるため文化史の対策も必須です。

早稲田大学文化構想学部日本史の時間配分の例

早稲田大学文化構想学部の日本史の試験時間は60分です。
大問が4つの構成のため、1問あたり10分程度での解答ペースで時間配分を行うようにしましょう。いずれもテーマ史の単答問題のため、解く順番はどこからでも問題ありません。試験の最初にそれぞれの大問がどのテーマを問う問題なのかを確認し、解きやすいテーマの大問から解き進めていくのが良いでしょう。

時間配分の例

00:00 第1問 テーマ史単答問題(10)
00:10 第2問 テーマ史単答問題(10)
00:20 第3問 テーマ史単答問題(10)
00:30 第4問 テーマ史単答問題(10)
00:40 見直し(20)

論述問題が出題されない分、時間の余裕はできやすいです。解答に迷う選択問題があれば、一旦解答だけしておき、見直し時間で再度解き直せばOKです。

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早稲田大学文化構想学部の日本史で必要な学力レベル

早稲田大学文化構想部の日本史はテーマごとに各時代まんべんなく出題されるため、各時代における歴史事項を漏れなくおさえる必要があります。論述問題こそありませんが、論述問題にも対応できる程度の知識・理解力が問われます。

通史理解

通史理解はレベル5。教科書レベルの知識問題で失点しないよう完璧に仕上げましょう。文化構想学部は文化史と社会経済史の出題比重が高い傾向にあるため、早い段階で通史を終わらせ、文化史・社会経済史の学習を行うことが有効です。

単語暗記

単語暗記はレベル5。通史理解と同様、教科書レベルの用語・歴史事項は漏れなく覚えるようにしましょう。単語の一問一答で繰り返し学習しつつ、演習で+αの知識を入れていくのがおすすめです。

短文論述

早稲田大学文学部の日本史では短文論述は出題されません。
論述問題の対策に充てる時間を、より細かい知識を身につける時間に使いましょう。

論述

短文論述と同様、早稲田大学文学部では出題がありませんので、論述問題の対策に充てる時間を、より細かい知識を身につける時間に使いましょう

早稲田大学文化構想学部日本史が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学文化構想学部の日本史で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから早稲田大学文化構想学部に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

日本史の基本、歴史の流れ=通史をなるべく早く身につけるカリキュラム

日本史が「苦手!」という人は、日本史の暗記に必死になりすぎて通史の流れを理解できていない可能性があります。まずは苦手を克服するために、教科書の1周目は全てを暗記しようとするのではなく、おおまかな通史の流れをおさえるようにしましょう。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 日本史に苦手意識がある
  • 学校の授業に興味が持てず、テストでも赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、教科書をざっと1周した上で、以下の参考書からスタートしましょう。

この参考書で、日本史学習の基礎部分をおさえておきましょう。本格的な勉強は高校2年生の後半からのスタートでいいですが、それまでにスキマ時間などで読んで日本史に親しんでおきたいです。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、まずは歴史の流れを覚えていきましょう。
学校の授業よりも早いペースでの学習になりますので、学習を進めつつ授業で学習の進度を確認するのがおすすめです。
また、初めから一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまい、苦手意識を強めることになってしまいますので、歴史の流れの復習も兼ねて単語を覚えるには穴埋め形式の問題集がおすすめです

次に進むポイント

  • 日本史の苦手意識が少し薄れてきた
  • 細かい単語は覚えていなくても、日本史の歴史の流れ全体や出来事はすべて把握できた
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

早稲田大学文化構想学部の入試レベルに引き上げる学習ステップ

早稲田大学文化構想学部の入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、知識の丸暗記ではなく、多くの問題にふれて出題パターンを覚えていくことが重要です。ここからは頻出の問題を多く解くことで、入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

これらの問題集を高校3年生の夏から秋にかけて集中して取り組んでいきましょう。
共通テストの過去問も演習に最適なのでぜひ活用しましょう。

  • 単語暗記センター試験過去問

次に進むポイント

  • 各問題集で8割以上正答できる
  • 教科書レベルの知識は漏れなく覚えられている

早稲田大学文化構想学部の入試を突破するための総仕上げ

ここまでのステップで定石問題は身についたので、あとは早稲田大学文化構想学部の入試に向けて絞り込んでいくだけ。入試問題から頻出問題の傾向を掴むことができますので、実際の入試レベルの問題をどんどん演習していきます。

上記の参考書をやり終えたら、早稲田大学文化構想学部の過去問や似た形式の問題で日本史学習の総仕上げをしていきます。文化構想学部はテーマ史での出題のため、過去問等で出題されたテーマを自分でもノートにまとめ直してみると、習熟度の向上につながります。

直近10年ほどの過去問を赤本で時間を測って取り組みましょう。実際にどのぐらいのペースで解くのかを意識して取り組むことが重要です。高校3年生の秋以降、集中的にどんどん解いていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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