早稲田大学人間科学部


早稲田大学人間科学部 化学の対策

私大の中でも最難関に位置する早稲田大学の人間科学部の化学は、解答時間に対して設問数が非常に多く、総合力が問われる試験です。そんな早稲田大学人間科学部の化学だからこそ、きちんと傾向をつかんで必要な対策に絞っていくことが重要です。
この記事では、早稲田大学人間科学部の化学攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

早稲田大学人間科学部の化学出題傾向

例年、理論化学では電離平衡が、有機化学では反応がどのように進むかに関する問題が頻出です。無機化学の出題数は少ないですが、理論と関連付けた出題が多いため、しっかり対策する必要があります。有機化学では薬学部で出題されるような専門的な問題が出題されることも多いため、過去問を使って入念に対策しましょう。

早稲田大学人間科学部の化学の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 理論、無機化学マーク式設問
  • 第2問 理論化学マーク式設問
  • 第3問 有機化学マーク式設問
  • 第4問 理論、有機化学マーク式設問
  • 第5問 理論化学マーク式設問

全問マーク式なのが早大人間科学部の化学の特徴です。人間科学部部の化学では理論の出題頻度が多く、計算問題の割合が高いです。無機・有機と組み合わせた設問も頻出のため、各分野でしっかり基礎を固めて応用問題に対応できるようにしておきましょう。

早稲田大学人間科学部の化学の時間配分の例

早稲田大学人間科学部の化学は60分で、大問が5つ出題されます。計算問題が多いため、わからない問題はすぐに飛ばして次の問題を先に解くことが大切です。特に大問4では難易度の高い設問が出ることが多いため、他の大問を解き終わってからじっくり取り組むようにしましょう。大問ごとに難易度が異なるのも早大人間科学部の化学の特徴です。知識を問われることが多い大問1と大問2を素早く解答し、他の大問に時間をかけることがおすすめです。

時間配分の例

00:00 第1問 理論、無機化学マーク式設問(8)
00:08 第2問 理論化学マーク式設問(8)
00:16 第3問 有機化学マーク式設問(12)
00:28 第5問 理論化学マーク式設問(12)
00:40 第4問 理論、有機化学マーク式設問(15)
00:55 見直し(5)

理論の計算問題をいかに早く解答していくかが鍵になるので、設問を見たらすぐに計算方法が思いつくまで定着させておきましょう。有機化学の正答数を増やすことで合格点に近づきます。

早稲田大人間科学部の化学で必要な学力レベル

早稲田大学人間科学部の化学では、センター試験レベルの問題をから教科書の隅々まで把握していないと解けないような問題まで幅広く出題されます。しかし、出題傾向は例年同じのため、しっかりと対策すれば化学を得点源にすることも可能です。

早稲田大学人間科学部の化学が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学人間科学部の化学で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから早稲田大学人間科学部に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

化学対策の第一歩、基本、教科書レベルの定着度チェック

化学の勉強は学校の授業と並行して行うことでスムーズにすすめることが出来ますが、多くの学校では進度が遅く、高3の冬入試ギリギリまで終わらないということもしばしば。高3の夏前には終わらせておかないと、早稲田大学人間科学部に特化した対策をする時間が足りなくなってしまいます。

これまで習った範囲の復習も含め、以下の参考書で全範囲の知識の網羅と定着を並行して行います。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を盤石にしていきます。いきなり問題を解くことはできないため、まずは映像授業の視聴と付属の問題を解くことで身につけていきましょう。

「リードα」「セミナー」などは適宜学校で配布されたもので似たようなものを使っても構いません。学校で配布されない場合、中古のものの購入や市販の「エクセル化学」などを活用しましょう。問題数が多くレベルも幅広いため、知識の定着にも入試レベルへの飛躍にも最適です。

次に進むポイント

  • 化学の全分野を一通り理解できた
  • 化学でどういう範囲があって、どんな問題が出るのか把握している
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

早稲田大学人間科学部の入試に向けた定石問題演習

早稲田大人間科学部の入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、理解だけでなく理解したことを問題を解く際に実践できることが大前提です。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

次に進むポイント

  • 「基礎問題精講」の例題を一通り解き終わった
  • 「基礎問題精講」の理論計算問題を解答を見ずに解ける
  • センター試験の過去問で80点くらいは取れる

総仕上げ!早稲田大入試形式の問題で演習

定石問題は身についたので、あとは早稲田大人間科学部の入試に向けて絞り込んでいくだけ。入試問題は定石問題の組み合わせで出題されますから、実際の入試問題をどんどん演習していきます。特に人間科学部では理論と組み合わせた問題が頻出のため、理論化学の対策を重点的に行いましょう。

基本的な参考書をやり終えたら、早稲田大の過去問や早稲田大形式に似た問題で仕上げていきます。特に人間科学部の特徴的な有機の問題は過去問を解いてみないと解くコツが掴めないので、意識していきましょう。わからないところがあれば都度、教科書や参考書に戻って復習することで解答力がつきます。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。実際にどの順番で解くのか、というのを意識できるので、11月にある早大オープン以降、11月以降の仕上げに使っていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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