早稲田大学人間科学部


早稲田大学人間科学部 文系数学の対策

早稲田大学人間科学部の数学は、難易度は標準的ですが、限られた時間ですばやく問題を処理する能力が求められます。そのため出題傾向をしっかり掴んで対策し、本番でもスムーズに問題に対処できるようにしておく必要があります。
この記事では、早稲田大学人間科学部数学の攻略に必要な情報をすべて解説します。

早稲田大学人間科学部の数学出題傾向

早稲田大学人間科学部の数学の出題傾向を表にまとめています。

出題範囲に大きな偏りはありませんが、微積分・三角関数・ベクトル・確率といった分野が頻出。理系方式を選択した場合は数学3も出題範囲に加わり、微積分の分野からよく出題されます。難易度は標準的なので、まずは全範囲において標準レベルの問題を確実に解けるようにしておくことが重要です。全分野からまんべんなく出題されるため、苦手分野があればしっかり克服しておきましょう。

早稲田大学人間科学部数学の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 マーク式設問
  • 第2問 マーク式設問
  • 第3問 マーク式設問
  • 第4問 マーク式設問
  • 第5問 マーク式設問

大問5題で構成されます。すべてマーク式で部分点は一切ないため、計算ミスやマークミスには細心の注意を払いましょう。大問が5題と多い代わりに、各大問の設問数は少なめ。ある分野を深く掘り下げて考察するというよりは、幅広い分野で標準レベルの理解があるかを問うような問題構成となっています。前半は文系・理系共通問題、後半はそれぞれ独自の問題になります。理系専用の問題は数学3が頻出で、やや難易度が高い傾向にあります。

早稲田大学人間科学部数学の時間配分の例

試験時間は60分。大問5題構成のため、単純計算で1題あたり12分しかなく、時間的に厳しい戦いになるでしょう。解答の方針をいち早く立てる思考力と、速く正確に計算する能力が求められます。そのためには、標準レベルの典型問題は見ただけで解き方がわかるくらいやり込むとともに、計算演習も十分に積んでおく必要があります。

時間配分の例

00:00 第1問 マーク式設問(12)
00:12 第2問 マーク式設問(12)
00:24 第3問 マーク式設問(12)
00:36 第4問 マーク式設問(12)
00:48 第3問 マーク式設問(12)

時間が厳しいため、解きにくい問題は後回しにし、解きやすい問題から取り組むのが基本方針となります。マーク式で部分点はもらえないため、解きにくいと感じたら後回しにする調整力が必要です。時間を計って過去問を解くことで、問題の選択力と時間感覚を十分に養っておきましょう。

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早大人間科学部数学で必要な学力レベル

難易度は標準レベルで、時間の厳しさを考慮すると共通テストよりはやや難しいといったところ。正解率7割を目指しましょう。目標となる7割を取るためには解きやすい問題をすばやく確実に解く必要があります。まずは標準レベルの典型問題はしっかり解けるようにしておきましょう。

全範囲からまんべんなく出題されるため、苦手分野を作らないことが大切です。マーク式で部分点がなく時間も厳しいため、計算力も重要。計算演習を怠らないのはもちろんのこと、なるべく手間のかからない解き方はないか考えるクセを普段からつけておきましょう。

早稲田大学人間科学部数学が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学人間科学部の数学で合格点をとれるようになるための勉強法について解説します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、「ある程度基礎はできている!これから早稲田大学人間科学部に特化していきたい!」という人は途中から読み進めてもOKです。

まずは数学の基礎。教科書レベルをしっかり身につけよう

数学が苦手な人は、まずその苦手意識を払拭するため、基礎の基礎レベルの問題集から取り組むべきです。以下のチェックリストで自分の数学力をチェックしてみましょう。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 数字がそもそも苦手
  • 学校の授業を全然聞いていなくて、テストでも赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、以下の参考書からスタートしましょう。

これらはなるべく早く、どんなに遅くても2年生のうちには終わらせておきましょう。
先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの内容を完璧に理解します。いきなり問題を解くことはできないため、まずは映像授業の視聴と付属の問題を解くことで、数学の基礎をしっかり身につけましょう。

次に進むポイント

  • 数学の苦手意識がだいぶ薄れてきた
  • 数学1A2Bでどういう範囲があって、どんな問題が出るのか把握している
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

入試における強力な武器!「定石」を把握する問題演習

教科書の内容を理解したら、問題演習に移りましょう。高校数学には「定石」と言える頻出の解法パターンがあり、まずはそれを身につけましょう。早稲田大学人間科学部の入試攻略も、定石問題を確実に解けることが必須条件となります。

文系の場合、3年生の夏までに仕上げておきましょう。理系方式での受験を考えている場合は、2年生のうちに仕上げておけると良いペースです。

次に進むポイント

  • 「青チャート」の「レベル3」までは完璧に解ける
  • 「青チャート」の「レベル4・5」は7割以上解ける

理系方式に必須の「数学3」は、早めの対策でライバルに差をつけよう

早稲田大学人間科学部を理系方式で受験する場合、数学3も出題範囲に含まれます。学校の授業の進度が遅いと対策が遅れてしまうので、早めに自ら予習をスタートさせましょう。

3年生になる頃には予習を始めて、夏前までに青チャートのレベル3まで仕上げておくと良いでしょう。

次に進むポイント

  • 数学3の教科書レベルの内容はすべて理解できた
  • 「青チャート」のレベル3あたりまではすべて解ける

早大人間科学部入試レベルまで引き上げる!入試形式の問題演習

定石問題を身につけたら、それを使いこなす練習が必要です。入試形式の問題集を活用して、様々な問題にどんどん取り組んでいきましょう。

早稲田大学人間科学部の数学は60分で大問5題と厳しい時間設定となっており、マーク式のため計算ミスも命取りになります。特に数学3は煩雑な計算を求められる場合が多いため、理系方式で受験する場合、以下の参考書で計算力をしっかり磨いておきましょう。

  • 定石演習合格る計算 数学3

ここまでの参考書を仕上げたら、実力は十分身についているはず。3年生の秋頃からは赤本で過去問演習に取り組み、早稲田大学人間科学部の数学に慣れましょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

試験時間が60分しかないため、どの問題から手をつけるのか・どこで見切りをつけるかなどの判断力も求められます。少なくとも直近5年分ほどの過去問に時間を計って取り組み、時間配分をシミュレーションしておきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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