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世界史 通史カリキュラム 全体像把握編
世界史 通史カリキュラム 全体像把握編
- 学校の歴史の授業が遅い。試験本番までに全部の歴史の勉強が終わるのか分からない
- 歴史の勉強をしているけど、旧石器時代から現代までの歴史の流れを説明できない
- 『ヨーロッパで国民国家が誕生した歴史的背景について答えなさい』という質問に答えられない
- 中世から近世のヨーロッパにおける制海権の移り変わりを説明できない
こんなことができるようになる!!チェックリスト
- 流れを知っているから、学校の授業での暗記がはかどる
- センター試験で30点取れるようになる
- 世界史への苦手意識がなくなる
- 『暗記が苦手』なんて思いをしなくて済む
ここまではできない!!チェックリスト
- ひとつひとつの歴史用語は覚えないので、得点がすぐに上がるわけではない。
→単語を覚えていく勉強についてはこの記事を読もう!
「【世界史の覚え方】これで覚えられなきゃあきらめろ!?合格した人はやっていた暗記方法」 - 各時代の関連性は学べるが、ひとつひとつの時代についてはくわしく学べない
「世界史 通史概略 スタディサプリ」
自分はこのカリキュラムであってるの?
状況によってやるべき事は違うというけど、チェックリストを見ても自分に合ってるかイマイチわからなかった……。結局自分は何をすればいいの?そんなときはLINEで質問!このほかにも限定コンテンツを配信中!まずは友だち追加↓
どの参考書を使うのか?
『中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる』
なぜ、この参考書を使うのか??
メリット
- 10時間という短い時間で、ざっと世界史の流れを確認できる
- 右ページが図解になっているから、無理なく読み進められる
- 入試の論述でよくでるテーマがおさえられている
- 読んでいて面白い!歴史への苦手意識がなくなる
デメリット
- 説明がざっくりとしていて、くわしく各時代のことを知れない
- 歴史用語がほとんど出てこない。だから、これを読むだけでは点数は上がらない
『中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる』には、各時代の知識をざっくりしか学べないというデメリットがあります。ですが、ざっくりと学んであとに映像授業や参考書などを使って、くわしく学んでいけばいいのです。むしろ、映像授業や参考書ではここまで短い時間で世界史の流れをざっくりと学べるものはありません。これから本格的に始めて行く世界史の勉強を効率よくするために、まずは『中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる』を読むことをオススメしているのです。この本で、世界史の木の幹の部分を作ってしまいましょう。このあとに続く枝や葉にあたる知識を覚えるのがグンっと楽になるはずですよ。
どのように進めていくのか??
毎日の勉強時間
60分
マスターするのにかかる時間
30日間
毎日の勉強内容
『中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる』 1周目
- Step1
- 左ページの歴史解説の部分をまずは読もう。
- Step2
- 左ページが読み終わったら、右ページの図表に目を通そう。
- Step3
- 次のページにいって、どんどん読み進めよう。
毎日1時間で、3つのステップを繰り返す!10日間で通史の1周目が終わる。
1周目の勉強の時は、むりに暗記しようとしなくてオッケーです。1周目から暗記しようと思うと、嫌になってしまうものなので、これから学ぶ世界史はこんな流れなのね!といった軽い気持ちで読み進めていってください。そのため、解説中に出てくる黒太文字の部分も覚える必要はありません。また、右ページにでてくる図解の部分もじっくりとみるというよりは、軽く目を通すだけで大丈夫です。それぞれの部分を覚えようとするのは2周目から行っていきます。
- 1周目で意識するのは、とにかく早く読み切ること!暗記はしない!!
- 1周目では暗記することを忘れてください。とにかく楽しんで読み進めましょう。読書感覚でオッケーです。「楽しく読んでいたら、自然と覚えてしまった!」というのが理想的です。
- 右ページの図表はさらりと目を通すだけでオッケー
- 図表があると、ついついくわしく見てしまいますが、1周目はとにかく早く読み進めることを意識しましょう。ざっくりと歴史の流れを理解してしまうのが目的だからです。1周目から気合をいれて時間をかけずぎてしまうと、やる気がなくなっていってしまいます。
『中高6年間の世界史が10時間でざっと学べる』2周目
- Step1
- 1周目と同じく左ページをまずは読む。このとき、黒太文字の部分はじっくりと読むようにする。
- Step2
- 2周目も右ページはさらりと目を通すだけでオッケー。
- Step3
- step1,2を1時間のあいだ繰り返す。
毎日1時間で、3つのステップを繰り返す!10日間で通史2周目が終了!
通史 3周目
- Step1
- 左ページをまずは読む。
- Step2
- 3周目からは、右ページの図表もじっくりと見ていく。
- Step3
- 見開き1ページを読み終わったら、20秒間ぐらいでそのページで学んだことを頭のなかで整理する。
- Step4
- step1-step3を各ページで繰り返す。
ペース配分のめやす
まだまだ受験まで時間がある!!(高校1年生向け)
1日の勉強時間を30分にする⇒2ヶ月で完成
試験まで時間がない!急いで勉強したい!!
毎日の勉強時間を2時間にする(進めるページ量も2倍)⇒15日間で完成
通史学習の注意点
良い例
- 1周目のとき、昨日読んだ内容は3割ぐらい思い出せる
- 図表の暗記はそこまで進んでいない
- 部活動などで忙しくて、毎日世界史の勉強時間をとるのが難しい
悪い例
- 1周目が10時間以内に終わらない ⇒しっくりと読みすぎているかもしれない。まずは全部読み切ることに集中しよう。
- マーカーなどをいれながら勉強している ⇒ すでによくまとめられているテキスト。全部大切だ。マーカーをわざわざいれる必要はない
- 1ページずつ完璧にしていきたい。⇒ この勉強の目的は”ざっくりと”流れを把握することだ。目的を忘れないようにしよう
今回の記事で押さえてほしいこと!
- 通史は、今後の世界史の勉強を効率よくするための準備!
- ポイントは「ざっくりと」。全部を暗記しようとはしない。
- テキストをどんどん読み進めることに集中しよう。1ページずつじっくりはダメ!
全体像が把握できたら、次は一つ一つの時代をマスターしていくぞ!