現代文の参考書使い方 現代文勉強法


「得点奪取現代文」で国公立記述対策|現代文カリキュラムレベル5

このカリキュラムは、現代文読解のレベル5、記述のある国公立大学レベルの勉強法を解説します。カリキュラム内で具体的な勉強法と参考書の使い方、使う上での注意点をお伝えしていますので、必ずチェックして取り組みましょう。次のチェックリストに当てはまる人はぜひ取り組みましょう。

  • 志望校が難関国公立大学
  • 入試で記述式の問題がある!
  • 受験生が間違えやすいポイントを把握したい!

現代文読解レベル5のカリキュラムでできること

このカリキュラムは、地方国公立大学~難関国公立大学レベルのカリキュラムです。受験で記述式の問題がある人は演習として使ってほしい参考書になります。

こんなことができるようになる!!チェックリスト

  • 国公立入試のための現代文読解の解き方がよくわかる
  • 難関国公立大学テストレベルの現代の読解演習ができる
  • 採点基準が明確に掲載されているため、自己採点ができる
  • さまざまなタイプの問題を解くことができる

ここまではできない!!チェックリスト

「得点奪取現代文」で読解の基本をつかむカリキュラム

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「得点奪取現代文」は、河合塾が出版している記述式の入試問題に特化した参考書です。25問ほど掲載されていて多くの問題演習ができる形式になっています。

現代文で「難関国公立大学の記述式問題向け」の演習教材はなかなか少ないため、国公立大学志望の人にはぜひ積極的に活用してほしい参考書です。

「得点奪取現代文」を使うメリット

  • 難関国公立大学レベルの文章量が豊富で、演習が十分にできる
  • 解説が豊富

「得点奪取現代文」を使うデメリット

  • 記述式の基本のキの解説は掲載されていない
  • 1冊で現代文のキーワードまでは拾うことができない

あくまで読解向けの参考書なので、必ず一通り単語や文法の理解などができる状態で活用してほしい1冊です。順調に勉強が進んでいれば、受験年の8月〜9月には取り組める参考書でしょう。

「得点奪取現代文」を活用した勉強の進め方のカリキュラム

毎日の勉強時間

90分

マスターするのにかかる時間

25日×2周 50日(約1ヶ月半)

毎日の勉強内容

1周目

Step1
時間を計って問題を解く(30分)
Step2
時間内に解き終わらなかったらそこまでで印をつけ、時間をかけて残りの問題を解く
Step3
採点をし、自分の解答と照らし合わせる
Step4
解説を詳しく読む
Step5
文章中で分からなかった語句を確認する

毎日90分で、5つのステップを繰り返す!
25日間で1周できる!

1周目のチェックポイント

1周目で取り組む上でのポイントはこちらです。

時間を計って問題を解く
記述式の問題は意外と時間が足りなくなります。はじめは時間を計って問題を解いて、解ききれなかった部分は時間外でじっくり解きましょう。
このとき「時間内でここまで解けた」というところがわかりやすいように区別しましょう。こうすることで「30分で何問くらい、何文字くらい書けるのか」がわかります。
忘れていた単語はすべて調べよう
辞書などを使って調べる癖をつけておきましょう。また、漢字の読み書きも一緒に確認することで、漢字の問題にも対応することができます。

これらに注意して取り組むことで、現代文の知識を固めながら読解練習をすることができます。

現代文の語句の知識は大学入試共通テストにも必要なので、きちんと確認するようにしましょう。

2周目以降

Step1
時間を計って問題を解く(30分)
Step2
採点をし、解説を確認する
Step3
文章中で分からなかった単語を調べる

毎日90分で、3つのステップを繰り返す!
25日間ですべての問題を再演習できる!

2周目も改めてすべての問題を解くことがおすすめですが、時間がない場合は「読んでいて時間がかかった問題」「わからなかった問題」にだけ絞ってもOKです。

ここで大切なのは、解答解説を丸暗記した内容を書くのではなく、自分の言葉で解答を考えることです。このことによって、思考力や記述力を高めることができます。

ペース配分の目安

この「得点奪取現代文」は、基本的に「国公立大学入試の演習を重ねる」ためのものなので、高3の夏以降にできれば十分です。

学習が早めに進んでいる人でも高3に入ってから取り組めれば十分でしょう。

まだまだ受験まで時間がある!!(高校1・2年生向け)

高1・高2のうちはまだ単語の意味を覚えたり、その後も「出口のシステム現代文」や「大学入試共通テスト過去問」などを活用したりするのがおすすめです。

これらも完璧になっているという場合も、他の科目の学習を優先させましょう。

もしそれでもやることがないという場合は、週に1問のペースで少しずつ取り組んでいくだけでも十分演習になります。

部活動で忙しくて、時間が取れない!

「毎日部活で忙しいから、90分も現代文のために勉強時間を確保できない」という人もいますよね。

そのような中で無理に取り組む必要はありません。まずは単語の意味を完璧に覚えることや、漢字の読み書きを優先しましょう。

ただし部活動が忙しいという人でも、難関国公立大学を目指すのであれば、高校3年生の夏が終わる頃には大学入試共通テストの問題を7割程度解けるようになっていたいです。

そのため、高校3年生の夏までには現代文読解の基本を理解し、単語の意味や漢字の読み書きは難なくできるようにしましょう。

記述式の問題は演習をしなければ点数を伸ばすことはできないので、入試直前になってもいいので「得点奪取現代文」は必ず取り組むようにしてください。

受験まで時間がない(高校3年生向け)

「気付けばもう入試直前だ!」

高校生活はあっという間に過ぎ去り、いつの間にか入試も目前に迫ってきてしまいます。

しかし「入試まで時間がないのに、現代文の記述式で高得点が取れない」と悩んでいる人もいると思います。

そのような入試まで時間がない場合にも、ぜひこの参考書には取り組んでほしいです。

そのためには、とりあえず1周取り組むことを目標にしておき、わからなかった問題、時間がかかった問題には必ず印をつけておきます。

解説が詳しいので、必ず丁寧に解説を読むようにしましょう。そして2周目は印をつけた問題だけ取り組みましょう。

現代文読解の基本的な取り組み方・ポイントはこちらを参考にしてください。

「有名私大古文演習」学習上の注意点

最後に、学習する上での注意点を確認しておきましょう。

良い例

  • 毎回必ず時間を計って解いている
  • 模範解答を丸暗記するのではなく、自分の解答を作っている
  • 分からなかった単語の意味や漢字の読みを確認している

記述式は時間がかかる問題になります。しかし試験時間は有限です。そのため必ず時間を計って、どのくらいの時間でどのくらいの文字数を書くことができるのかも把握しましょう。

悪い例

  • 解いただけで採点をしなかったり、解説をすべて読まなかったりしている
    →必ず解説はすべて読み、次に解くときに正解できるようにしよう
  • 一度読んだ文章だから2周目はやらなくていいと思っている
    →2周めで読み方、解き方を含めて確認することが重要なので、必ず解き直しまでやろう

現代文、特に記述式の問題は複数回解くことで書くことに慣れます。「1度解いたからもう分かる」と思わずに、時間が十分にあれば2回解くようにしましょう。

まとめ

今回の記事では、「得点奪取現代文」の勉強法についてご紹介しました。

この参考書は、難関国公立大学入試の記述問題にも対応できる問題が掲載されています。

たとえマーク式の問題が出題される私文志望であっても、選択肢を吟味するための思考力を鍛えることができるので、時間が十分にあるのであればおすすめです。

では、最後に「得点奪取現代文」に取り組む際の注意点を確認しましょう。

  • 時間を計って解く→時間を気にせず解く、の順番を忘れずに。
  • 解説を丁寧に読み、採点のポイントを理解しよう
  • 単語の意味や漢字の読み書きを確認しよう

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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