同志社大学


同志社大学 理系数学の対策

同志社大学の理系数学では、毎年決まった分野が出題されたり、過去問と似た形式の問題が出題されたりするなど、過去問の傾向を掴むことが非常に効果的な対策になります。また、数3からの出題量が多いのも特徴の一つで、早い段階からいかに演習を積めるかが合格のカギとなるでしょう。

この記事では、同志社大学理系数学の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

同志社大学理系の数学出題傾向

ここでは同志社大学の理系数学の出題頻度を表にまとめています。これを参考におおかたの傾向を掴み、頻出度の多い範囲は重点的に対策をしていきましょう。

上の表を見ると、色々な関数と極限、微積分、面積、体積、複素数平面といった数3分野からの出題がとても多いのが分かります。「関関同立」の中でここまで数3の比率が大きい大学は同志社大くらいなので、この点をしっかりと考慮した上で学習計画を立てる必要がありそうですね。また、数1A2Bは確率やベクトルなどが頻出分野なので、これらは重点的に対策すべきでしょう。

同志社大学理系数学の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 小問集合
  • 第2問 記述式設問
  • 第3問 記述式設問
  • 第4問 記述式設問

同志社大学理系数学の時間配分の例

同志社大学理系数学の試験時間は100分です。大問は全部で4つなので、1問あたり25分が目安の解答時間になります。第1問はマーク式の小問集合となるので、ここでいかに時間短縮できるかが勝負の分かれ目となりそうです。計算の分量は比較的多く、時間内に終えられるよう計画的に時間配分を組む必要があります。

時間配分の例

00:00 第1問 小問集合(15)
00:14 第2問 記述式設問(28)
00:39 第3問 記述式設問(28)
00:64 第4問 記述式設問(28)

最初は小問集合から解いて確実に得点を取りつつ、第2問以降の記述式設問のために時間を稼ぐことを意識しましょう。小問集合のあとは自分が解けそうなところから解き始めればOKです。

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同志社大学理系数学で必要な学力レベル

同志社大学理系数学の難易度は「関関同立」の中で最も高いレベルといえます。その理由としては、他の大学に比べ数3からの出題数が多いという点と、全体の問題数が多いという点の2つが挙げられます。そのため、同志社大の攻略には難関私大であるGMARCHクラスとほぼ同等の学力レベルをつける必要があるのです。

理系数学の試験結果を見ると合格者の最低得点率はだいたい6割程度です。どんなに数学が苦手でも、5割を切ってくると合格はかなり厳しくなります。他の科目でカバーできるならまだ良いですが、基本的には7割程度取れれば安泰といえるでしょう。

同志社大学理系数学が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、同志社大学の理系数学で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから同志社大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

まずは基礎固め!教科書レベルが数学の知識が身についているかチェック

数学が「苦手!」という場合は、まずその苦手意識を払拭するため、基礎の基礎レベルの問題集から取り組むべきです。以下のチェックリストに当てはまる場合は、まず一番基本的な問題集から取り組むようにしましょう。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 数字がそもそも苦手
  • 定期テストは赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、以下の参考書からスタートしましょう。

これらの参考書になるべく早く取りかかってください。どんなに遅くとも2年生のうちには終わらせておかないと間に合わなくなってしまいます。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を盤石にしていきます。映像授業を視聴して基本を理解できたら付属の問題にチャレンジして、基礎力がちゃんと身についているか力試しをしてみましょう。100%理解できるまで「視聴→問題演習」のサイクルを回すことが重要ですよ。

次に進むポイント

  • 数学の苦手意識が少し薄れてきた
  • 数学1A2Bでどういう範囲があって、どんな問題が出るのか把握している
  • 「スタディサプリ」のほとんどを理解し、付属の問題が9割以上できる

大学入試問題を解くために必要な「定石」を身につける

共通テストレベルの問題や大学の二次試験を解けるようになるには、理解だけでなく理解したことを問題を解く際に実践できることが大前提です。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

数学1A2Bについては高2までに完成させるのが理想です。上記のテキストを高2までに終えられると、高3に入ってから余裕を持って数3を始めることができますよ。

次に進むポイント

  • 「青チャート」の「レベル3」までは完璧に解ける
  • 「青チャート」の「レベル4・5」は7割以上解ける

同志社大理系数学で重要な「数学3」を予習から始める

理系学部の場合必要になってくるのが数学3。1A2B以上に量も多く、かつ学校の進度は遅いことが多いため、自分で予習を行うことが重要となります。

数学3は現役生であれば夏前までに「青チャート」のレベル3あたりまでは最低限進めておきたいところ。高3になる頃には少しずつ予習を「スタディサプリ」などでスタートさせて、学校の授業は復習として活用するとより良いでしょう。

次に進むポイント

  • 数学3の教科書レベルの内容や学校の授業はすべて理解できた
  • 「青チャート」のレベル3あたりまではすべて解ける

一気に同志社大入試レベルまで引き上げる!入試形式の問題で演習

定石問題は身についたので、あとは同志社大入試に向けて絞り込んでいくだけ。入試問題は定石問題の組み合わせで出題されますから、実際の入試問題をどんどん演習していきます。

これらのテキストでより実践的な数学力を高めていきます。これまでやった定石問題の解き方を初見の問題でいかに活用できるかが問われますので、数をこなして入試で戦える力を身につけていきましょう。

並行して数学3の演習も進めていきましょう。同志社大は数学3の比率が大きいので、特に力を入れて対策していく必要があります。また、数学3は計算量が多く、計算ミスが命取りになってしまうことも。必ず計算演習を怠らないようにしておきましょう。

これらの参考書をやり終えたらいよいよ仕上げです。同志社大の赤本に挑戦していきましょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

赤本は本番の試験を意識して、時間配分を考えながら臨むことが重要になります。過去問演習を積めば積むほど自分に合った時間配分が掴めてくるので、直近10年分までやれれば理想的ですね。また、解いた過去問は徹底的に分析して出題傾向を把握しておくことも重要です。

赤本には遅くとも高3の秋までには本格的に取り組むようにしましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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