東京都立大学


東京都立大学 日本史の対策

日本の首都・東京に位置する東京都立大学はリモートセンシングや都市計画・法学など様々な分野の研究に力を入れており、毎年レベルの高い受験生が集まります。

そんな東京都立大学の入学試験を突破するためには、出題傾向を的確に把握し、必要な対策に絞ることで時間を有効に使うことが重要です。

この記事では、東京都立大学日本史の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

東京都立大学・日本史の出題傾向

まずは東京都立大学の日本史における出題傾向を分析しておきましょう。

東京都立大学の日本史は例年4題構成となっており、論述問題のみとなっています。各大問2~3つの小問があり、大問1つにつき計200~300文字程度です。傾向としては史料問題が頻出です。

東京都立大学日本史の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 論述問題(200~300字)
  • 第2問 論述問題(200~300字)
  • 第3問 論述問題(200~300字)
  • 第3問 論述問題(200~300字)

各大問短い論述問題がメインです。また、各年度3題は史料問題が出題されています。

東京都立大学日本史の時間配分の例

東京都立大学の日本史は90分。試験が始まったら、いきなり解き始めるよりもまずは全体の構成を確認し、書きやすい問題から解き始めるようにしましょう。また、漢字の書き間違え、日本語のおかしなところがないように留意することもつまらない失点を防ぐためには重要です。そして見直しの時間を最後に確保しておきたいところです。書きにくいと思った問題は思い切って飛ばして構いません。こうした戦略は日頃の学習できちんと練習しておかないと本番で実行するのは難しいため、模試や過去問を使って試験の要領をつかむ練習をしておきましょう。

時間配分の例

00:00 第1問 論述問題(22分)
00:22 第2問 論述問題(22分)
00:44 第3問 論述問題(22分)
01:06 第4問 論述問題(22分)

上記の時間配分はあくまで目安です。問題によって小問数や解答する字数が異なるため、臨機応変に配分していきましょう。

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東京都立大日本史で必要な学力レベル

史料問題が頻出しているため問題集で演習しつつ、過去問で問題のパターンを分析しておきましょう。

通史理解

通史理解はレベル5。日頃から史実に対してなぜそうなったかを考え、流れを理解しながら暗記しましょう。

単語暗記

単語暗記はレベル3。教科書や資料集で一通り単語は押さえておきましょう。

短文論述

短文論述はレベル5。教科書の単語などを自分の言葉で簡単に説明できるよう日頃から意識しましょう。

東京都立大学日本史が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、東京都立大学の日本史で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから東京都立大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

日本史の基本、歴史の流れ=通史をなるべく早く身につけるカリキュラム

日本史が「苦手!」という場合は、まずその苦手を払拭するため、基礎の基礎レベルの問題集から取り組むべきです。以下のチェックリストに当てはまる場合は、まず一番基本的な問題集から取り組むようにしましょう。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 日本史がそもそも苦手
  • 学校の授業を全然聞いていなくて、テストでも赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、以下の参考書からスタートしましょう。

この参考書は、まず日本史に親しむことを目的として用いるものです。本格的な勉強は高校2年生の後半からのスタートでいいですが、それまでにスキマ時間などで読んで日本史に親しんでおきたいところです。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、まずは歴史の流れをざっとつかみましょう。細かい年号や名称を覚えるよりも、全体像を把握することが先決。学校の授業で扱っているのは日本史全体の中でどこに位置するのかを意識しておくことがポイントです。

また、いきなり一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまい、体系的な理解にはつながりません。歴史の流れの復習も兼ねて単語を覚えるには穴埋め形式の問題集がおすすめです。

次に進むポイント

  • 日本史の苦手意識が少し薄れてきた
  • 細かい単語は覚えていなくても、日本史の歴史の流れ全体や出来事はすべて把握できた
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

東京都立大入試の問題を解けるようになるためにレベルを上げていこう

東京都立大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、理解だけでなく理解したことを問題を解く際に実践できることが大前提です。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

演習量を増やすため、共通テストやセンター試験の問題も活用するとよいでしょう。

  • 単語暗記センター試験過去問

次に進むポイント

  • 一問一答は完璧に解ける
  • 「実力をつける日本史100題」は8割以上解ける

東京都立大入試で合格点を取るための日本史の総仕上げ

ここまでの学習で標準的な問題は身についたので、あとは東京都立大入試に向けて絞り込んでいくだけ。ここまで身につけてきた典型問題は確かに重要ですが、それだけでは合格点に達するのは困難です。基本的知識を頭の中で整理しなおし、うまく組み合わせて問題を解く力をつけるために入試レベルの問題演習をこなしていきましょう。

直前期に一問一答で用語をしっかり覚えて、資料集で史料を確認しながら学習を進めていくべきです。

基本的な参考書を終えたら、東京都立大学の過去問や形式の似た他大学の問題で仕上げていきます。特に特徴的な問題は過去問を解いてみないと解くコツが掴めないので、意識していきましょう。

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。実際にどの順番で解くのかを意識できるので、秋以降は必ず総仕上げとして過去問を使っていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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