筑波大学


筑波大学 地理の対策

茨城県に位置する筑波大学は、海洋の生態系に関する研究や社会の動きを予測するシミュレーションなど、文系・理系を問わず専門的な知見を発揮して社会に貢献することを目標に掲げ、産学連携のコンセプトのもと研究・教育に取り組んでいます。

高い能力を有する受験生が多数集まる筑波大学の入試を突破するためには、出題傾向を的確に把握して必要な対策に絞っていくことが重要です。

この記事では、筑波大学地理の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

筑波大学・地理の出題傾向

筑波大の地理は例年4題構成となっており、大問1で地図問題、以降は記述問題となっています。記述問題は語句指定や図表を読み取るパターンがあり、全体を通してかなり高い完成度が求められています。

筑波大学地理の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 論述問題(400字)
  • 第2問 論述問題(400字)
  • 第3問 論述問題(400字)
  • 第4問 論述問題(400字)

例年、大問1は地図問題が出ています。過去問で問題のパターンを分析しつつ問題集で論述の練習をしましょう。

筑波大学地理の時間配分の例

筑波大学の地理は120分。試験が始まったら、いきなり解き始めるよりもまずは全体の構成を確認し、比較的取り組みやすそうな大問から解いていく方針がいいでしょう。論述問題は構成を考えてから書き始める訓練が必要です。構成を作らずに書き始めると、修正に余計な時間がかかって満足できる解答が出来ない可能性が高くなります。こうした戦略は日頃の学習できちんと練習しておかないと本番で実行するのは難しいため、模試や過去問を使って試験の要領をつかむ練習をしておきましょう。

時間配分の例

00:00 第1問 論述問題(30分)
00:30 第2問 論述問題(30分)
01:00 第3問 論述問題(30分)
01:30 第4問 論述問題(30分)

120分で400字の論述が4題なので、一問あたり30分配分できます。かなり長い論述ですが、時間はあるので焦らず解いていきましょう。

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筑波大地理で必要な学力レベル

400字の論述なので基礎的な語句や知識は前提として文章力が求められています。日頃から図や表を読み取り、自分の言葉で説明できるようにしておきましょう。

系統地理

系統地理はレベル5。気候や産業など、例年幅広く出題されます。どの分野が出ても対応できるよう、広く深く演習しておきましょう。

地誌

地誌はレベル5。図や表からなぜそうなったかが問われます。日頃学習していく上でなぜと疑問をもち、説明できるように練習しましょう。

選択肢問題

選択肢問題はレベル1。選択肢問題は頻度が少なく難度もそこまで高くないので教科書内容がしっかり定着していれば問題ないでしょう。

論述問題

論述問題はレベル5。1題400字と非常に長いため、図や表から読み取れることを考察し、構成を作った上で解答する練習が必要です。

筑波大学地理が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、筑波大学の地理で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから筑波大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

地理の基本、歴史の流れ=通史をなるべく早く身につけるカリキュラム

地理が「苦手!」という場合は、まずその苦手を払拭するため、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

まずは「スタディサプリ」などを活用し、地理の全体像をつかみましょう。

本格的な勉強は高校2年生の後半から始めれば問題ありませんが、それまでにスキマ時間などで読んで地理に親しんでおきたいところです。

学校の授業進度も適宜確認するのがポイントです。

なお、また、いきなり一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまい、体系的な理解にはつながりません。流れの復習も兼ねて単語を覚えるには穴埋め形式の問題集がおすすめです。

次に進むポイント

  • 地理の「系統地理」「地誌」の内容を理解できた
  • 細かい単語は覚えていなくても、地理で起こる事象の関係性を理解できた
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

筑波大入試の問題を解けるようになるためにレベルを上げていこう

筑波大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、理解だけでなく理解したことを問題を解く際に実践できることが大前提です。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

筑波大の地理は難度が高いため、教科書はもちろん資料集や地図帳で広い範囲で深く知識を定着させていきましょう。演習量を増やすため、共通テストやセンター試験の問題も活用するとよいでしょう。

  • 選択肢問題駿台短期攻略共通テスト地理B
  • 選択肢問題センター試験過去問

次に進むポイント

  • センター試験の過去問を解いて、解説が全て理解できる
  • 論述問題の基本的な考え方・目の付け方がわかる

筑波大入試で合格点を取るための地理の総仕上げ

ここまでの学習で標準的な問題は身についたので、あとは筑波大入試に向けて絞り込んでいくだけ。ここまで身につけてきた典型問題は確かに重要ですが、それだけでは合格点に達するのは困難です。基本的知識を頭の中で整理しなおし、うまく組み合わせて問題を解く力をつけるために入試レベルの問題演習をこなしていきましょう。

基本的な参考書を終えたら、筑波大学の過去問や形式の似た他大学の問題で仕上げていきます。特に特徴的な問題は過去問を解いてみないと解くコツが掴めないので、意識していきましょう。

地理の論述教材は数が限られているため、筑波大学と似た傾向・レベルの問題を収録した東大地理問題演習を取り入れて得点力を高めておくととよいでしょう。

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。過去問演習を通して、論述問題の演習を十分に行っていきましょう。学校や塾の先生に添削をお願いするのもおすすめです。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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