筑波大学


筑波大学 文系数学の対策

筑波大学の文系数学は難易度は標準的ですが、少しひねりのある問題が出題されることもあるため注意が必要です。それに加えて、合格には高い得点率が求められます。数学が苦手な人は、基礎固めから計画的に学習を進めていきましょう。

この記事では、筑波大学文系数学の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

筑波大学文系の数学出題傾向

筑波大学の文系数学の出題頻度を表にまとめています。これを参考におおかたの傾向を掴み、頻出度の多い範囲は重点的に対策をしていきましょう。

例年の傾向を見ると、三角関数や三角比、図形と方程式といった分野から図形問題がよく出題されています。筑波大の文系数学では大問3つの中から2つを選択して解くことになるので、分野をある程度絞って対策を行うほうが効率的といえます。

また、学類によっては文系であっても数学3の範囲が出題される場合もあります(教育学類と心理学類では大問4つのうち1つは数学3からの出題)。数学3を含むかどうかで学習の進め方はかなり変わってくるので、受験勉強をスタートする前に必ず確認しておくようにしましょう。

筑波大学文系数学の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。
(※社会学類と国際総合学類の試験を例としています。)

  • 第1問 記述式設問
  • 第2問 記述式設問

筑波大学文系数学の時間配分の例

筑波大学文系数学の試験時間は120分です。大問は3つあるうちの2つを選択する形式になっているため、1問あたりにかけられる時間は60分。時間の余裕はかなりありますが、その分試験は高得点勝負になります。計算ミスは絶対に許されないので、一つ一つの問題を正確に解いていくことが重要です。

また、時間に余裕があるからといって無計画に問題を解き始めるのはNG。一見すぐに解けそうな問題でも、実際にやってみると想像以上に時間がかかる場合もあります。まずは全体の難易度を把握して、どの問題にどの程度の時間をかけるかを考えてから解き進めるようにしましょう。

時間配分の例

00:00 第1問 記述式設問(60)
00:60 第2問 記述式設問(60)

年度によっては高難易度の問題が出題されることもあります。解ける問題を優先することが大前提なので、1つの問題に時間をかけすぎることのないよう充分注意しましょう。

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筑波大学文系数学で必要な学力レベル

筑波大学の文系数学ではそこまで高いレベルの学力が求められるわけではありません。共通テストレベルの問題をスラスラ解けるようにしておけば充分勝負できます。そのために最低限すべきことは、各分野の典型問題が網羅されたテキスト(青チャートやFocusGoldなど)を完ぺきにしておくことです。できる限り早い時期から学習を始めておけば、その後の問題演習もスムーズにいきますよ。

合格者の平均得点率は7割程度となっています。高得点勝負となるため、6割程度の得点率では合格は厳しくなるでしょう。大問2つのうちの1つは完答し、残り1つも半分以上は解ける状態が理想ですね。

筑波大学文系数学が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、筑波大学の文系数学で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから筑波大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

まずは基礎固めから!教科書レベルの内容を理解できるようになろう

数学が「苦手!」という場合は、まずその苦手意識を払拭するため、基礎の基礎レベルの問題集から取り組むべきです。以下のチェックリストに当てはまる場合は、まず一番基本的な問題集から取り組むようにしましょう。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 数字がそもそも苦手
  • 定期テストは赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、以下の参考書からスタートしましょう。

これらの参考書は数学が苦手な人にとっても非常に分かりやすい内容になっています。学校の授業についていけなくなる前に、なるべく早く取りかかるようにしましょう。どんなに遅くても高2のうちには終わらせておきたいところですね。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を盤石にしていきます。映像授業を視聴して基本を理解できたら付属の問題にチャレンジして、基礎力がちゃんと身についているか力試しをしてみましょう。内容を100%理解できるようになるまで「視聴→問題演習」のサイクルを回すことが大切ですよ。

次に進むポイント

  • 数学の苦手意識が少し薄れてきた
  • 数学1A2Bでどういう範囲があって、どんな問題が出るのか把握している
  • 「スタディサプリ」のほとんどを理解し、付属の問題が9割以上できる

基礎が身についたら次のステップへ、入試問題で問われる数学の「定石」を習得

大学入試レベルの問題を解けるようになるには、数学を理解するだけでなく理解したことを問題で実践できなくてはいけません。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

青チャートには大学入試でよく問われる典型問題が網羅されています。これらのテキストを完ぺきにしておくことが入試問題を解くうえでの土台となるので、文系数学の受験を考えている人は高3の夏前までに完成させるようにしましょう。

次に進むポイント

  • 「青チャート」の「レベル3」までは完璧に解ける
  • 「青チャート」の「レベル4・5」は8割以上解ける

筑波大の文系数学実践レベルへ!国公立受験に特化した問題演習を繰り返す

ここまでくれば定石問題はかなり身についているので、あとは筑波大文系数学の入試に向けて絞り込んでいくだけ。入試問題は定石問題の組み合わせで出題されますから、実際の入試問題をどんどん演習していきます。

これらのテキストでより実践的な数学力を高めていきます。これまでやった定石問題の解き方を初見の問題でいかに活用できるかが問われますので、数をこなして入試で戦える力を身につけていきましょう。

これらの参考書をやり終えたら仕上げに入ります。仕上げは筑波大学の赤本に挑戦していきましょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

赤本を解く際は、時間を測って本番の試験さながらに問題演習を行うことが重要です。筑波大の文系数学ではややひねられた問題が出題されることもあるため、解法を自分で導き出す力も必要となります。本番での立振る舞いを固めるためにも、できれば過去10年分くらいまで取り組めると理想的ですね。

赤本には遅くとも高3の秋までには本格的に取り組めるよう、計画的に学習を進めていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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