早稲田大学文学部


早稲田大学文学部 日本史の対策

早稲田大学文学部の日本史は、例年幅広い時代・分野が出題される難関試験となっています。合格のためには、教科書レベルの用語・歴史事項を正確に覚え、文学部特有の資料問題にも対応できるように準備する必要があります。

この記事では、早稲田大学文学部日本史の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

早稲田大学文学部・日本史の出題傾向

早稲田大学文学部の日本史は論述問題の出題はありませんが、他学部と比べて問題数が多く、幅広い時代・分野から出題される傾向があり試験難易度は高いです。正誤問題の選択肢の中には細かい用語が出てくることがありますので、教科書レベル+αの知識も必要となるでしょう。

早稲田大学文学部日本史の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 単答問題
  • 第2問 単答問題
  • 第3問 単答問題
  • 第4問 単答問題
  • 第5問 単答問題
  • 第6問 単答問題

第1~6問:単答問題

大問1~6いずれも各時代に関する文章を読み、選択もしくは用語記述で解答する形式です。
例年、前近代史の出題比率が高くなっていますので、前近代の学習をおろそかにしないようにしましょう。
また、大問1の原始時代の考古学に関する問題、大問6の美術史に関する問題は例年出題されていますので、対策は必須です。特に美術史の問題は細かい知識を問われることが多いため、資料集はすみずみまで目を通しておく必要があります。

早稲田大学文学部日本史の時間配分の例

早稲田大学文学部の日本史の試験時間は60分です。
大問が6つの構成のため、1問あたり8~10分程度での解答ペースで時間配分を行うようにしましょう。いずれの大問も単答問題のため、解く順番はどこからでも問題ありませんが、大問6の美術史問題は例年難易度が高いため、着実に得点できる大問1~5を先に解くのがおすすめです。試験の最初にそれぞれの大問の問題をざっと確認し、解きやすい大問から解き進めていくのが良いでしょう。

時間配分の例

00:00 第1問 単答問題(8)
00:08 第2問 単答問題(8)
00:16 第3問 単答問題(8)
00:24 第4問 単答問題(8)
00:32 第5問 単答問題(8)
00:40 第6問 単答問題(10)
00:50 見直し(10)

他学部に比べて問題数が多いため、スムーズに解答していく必要があります。悩む問題は後回しにし、着実に得点できる問題を先に解いていきましょう。

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早稲田大学文学部の日本史で必要な学力レベル

早稲田大学文学部の日本史は、ある程度の傾向はあっても基本的に各時代まんべんなく出題されるため、各時代ごとに教科書レベルの知識は漏れなくおさえる必要があります。論述問題は出題されませんが、論述問題にも対応できる程度の知識・理解力は必要です。

通史理解

通史理解はレベル5。教科書レベルの基礎問題は確実に得点できるようにしましょう。文学部は前近代史の出題比重が高い傾向にあるため、特に前近代史の抜け漏れは禁物です。

単語暗記

単語暗記はレベル5。通史理解と同様、教科書レベルの基礎的な用語・歴史事項は漏れなく覚えている必要があります。選択肢問題の中には細かい知識を問うものもあるため、参考書や過去問で+αの学習を行いましょう。

短文論述

早稲田大学文学部の日本史では短文論述は出題されません。
論述問題の対策に充てる時間を、より細かい知識を身につける時間に使いましょう。

論述

短文論述と同様、早稲田大学文学部では出題がありませんので、論述問題の対策に充てる時間を、より細かい知識を身につける時間に使いましょう。

早稲田大学文学部日本史が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学文学部の日本史で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから早稲田大学文学部に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

日本史の基本である通史を素早く身につけるカリキュラム

日本史が「苦手!」という場合は、まずその苦手を払拭するため、基礎の基礎レベルの問題集から取り組みましょう。教科書の1周目も全てを暗記しようとするのではなく、おおまかな通史の流れをざっとおさえるぐらいの意識で取り組めばOKです。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 日本史に苦手意識がある
  • 学校の授業に興味が持てず、テストでも赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、教科書をざっと1周した上で、以下の参考書からスタートしましょう。

これらの参考書で、日本史学習の基礎部分をおさえておきましょう。本格的な勉強は高校2年生の後半からのスタートでいいですが、それまでにスキマ時間などで読んで日本史に親しんでおきたいです。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は以下の映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、ざっと覚えた通史の知識に肉付けをしていきましょう。
学校の授業よりも早いペースでの学習になりますので、学習を進めつつ授業で学習内容の復習をしていくのがおすすめです。
また、初めから一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまい、苦手意識を強めることになってしまう可能性があります。歴史の流れの復習も兼ねて単語を覚えるには穴埋め形式の問題集を利用するのが良いでしょう。

次に進むポイント

  • 日本史の苦手意識が少し薄れてきた
  • 細かい単語は覚えていなくても、日本史の歴史の流れ全体や出来事はすべて把握できた
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

入試レベルに引き上げる通史・単語の学習ステップ

早稲田大学文学部の入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、知識の丸暗記ではなく、多くの問題にふれて出題パターンを覚えていくことが重要です。過去に出題された問題と同じパターンで出題されることもありますので、できる限り多くの問題にふれておきたいところです。

これらの問題集を高校3年生の夏から秋にかけて重点的に取り組みましょう。
共通テストの過去問も演習に最適なので、積極的に活用するのがおすすめです。

  • 単語暗記センター試験過去問

次に進むポイント

  • 各問題集で8割以上正答できる
  • 教科書レベルの知識は漏れなく覚えられている

早稲田大学文学部の日本史を突破する総仕上げ

ここまでのステップで入試における基礎力は身についたので、あとは早稲田大学文学部の入試に向けて更にステップアップしていきましょう。入試問題から頻出問題の傾向を掴むことができますので、実際の入試レベルの問題をどんどん演習していきます。

上記の参考書を一通りやり終えたら、早稲田大学文学部の過去問や似た形式の問題集を利用し、総仕上げを行います。文学部は美術史の問題が出題されるため、このステップで資料集を読み込んでおきましょう。

直近10年ほどの過去問を赤本で時間を測って取り組みましょう。正誤問題の出題傾向を確認しつつ、知らない知識をプラスしていく意識で取り組みます。高校3年生の秋以降、集中的にどんどん解いていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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