世界史勉強法


世界史単語暗記カリキュラム(世界史穴埋めノート編)

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

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    『世界史の用語も通史もマスターしたい!』世界史ノート穴埋め編

かきかき。かきかき。
おい、マルオ君。なにやっているんだ?
あ、赤神先生~!みてのとおり、世界史のまとめノートをつくっているんですよ~
は?
え?
マルオ君、君とはもう何十記事も勉強をともにしてきた。それがなんだ、いまだにまとめノートなんてつくっていたのか……
だってー、英語の時は単語帳をつくるな!買え!とか、やることがわかりやすかったじゃないですか。でも世界史って、どうやって歴史の流れを覚えればいいのかわからなくて。とりあえずノートをつくっていたんですよ。
なるほど。だがな、受験生にまとめノートを作っている時間なんて……
そんなことわかってますよー。問題を解いて、テストして……っていうのを繰り返さないと身につかないんですよね。でもなにをすればいいのかわからなくて。
わかった、わかった。マルオもこのチェックリストにあてはまりそうだな。
  • どうやって世界史の流れを身につけるかわからない
  • 世界史のまとめノートを作っている
  • 世界史の流れも用語もセットで押さえたい
  • 学校の世界史のテストで7割くらい、マーク模試の世界史で5割くらいしかとれない
  • 「朱元璋」「ダレイオス1世」「オクタウィアヌス」のうち、何をした人かわからない人が1人でもいる
上のチェックリストに1つでもあてはまれば、いまから俺がおすすめする教材とカリキュラムで勉強することだな。
そんな魔法のような教材があるんですか?またまた~。
そんなことをいっていると、こうなるぞ。

穴埋めノートをやらなかったときの未来絵図 ・歴史の流れがわからないから、選択問題が解けない マルオ:「カンで答えるしかないか……」 ・用語も思い出せないから、書けない。 マルオ:マではじまる名前だった気がする!悔しい! ・基礎がボロボロで出遅れ…… マルオ:入試に間に合わないよ!!あああああああ!!

やばいですね。これは。
だから、これから説明していく勉強法どおりにしっかりと取り組むんだ。そうすれば、これだけできるようになる。

穴埋めノートをやることによって得られる未来絵図 ・歴史の流れがすぐ思い出せる! マルオ:「自分のことみたいに思い出せる!余裕!」 ・用語もばっちり! マルオ:「流れとセットで覚えたから忘れない!」 ・世界史で優位に立って合格できる! マルオ:「世界史が得意科目になった!」

ぜんぜんちがうじゃないですか!いったいどうするんですか?
じつは、世界史の流れを穴埋めで覚えるための教材があるんだ!穴埋めで覚えていくことで、こんなことができるようになるぞ!

ペン画像このカリキュラムでできること

こんなことができるようになる!!チェックリスト

  • 世界史の流れと用語をセットで覚えられる
  • 重要な用語・基本の用語を優先的に覚えられる
  • すべての範囲をまんべんなく学べる
  • テスト形式だから、本番でも答えられる実戦力が身につく
  • 論述や難しい選択問題がある入試に向けて、基礎となる力をつけられる

ここまではできない!!チェックリスト

ペン画像さて、どの参考書を使うのか?

はやく何を使えばいいのか教えてくださいよ!
落ちつけ。今回使うのはこれだ!!!!
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なぜ、この参考書を使うのか??

メリット

  • シェアNo.1教科書、山川出版社の「詳説世界史」に完全対応しているので、学校で習う順番に復習できる
  • 文章中の( )を埋めるので、歴史の流れもいっしょに復習できる
  • 重要な語句だけ穴埋め式になっているので、テスト対策がしやすい
  • 図や表、地図も充実している
  • 解答欄が横についているので、隠して何度も解ける
  • 各章の末にまとめ問題がついているので、定着度も確認できる

デメリット

  • ごちゃごちゃしている
  • 山川出版社の「詳説世界史」以外を使っている人には少しだけ使いにくい
  • 解説がないので、世界史の新しい知識をインプットするのには不向き
新しい単語をインプットするのには不向きだから、学校の予習にはあまり向かない。だが、インプットした単語も歴史の流れもまとめて復習して、身につけるためにはこのデメリットはささいなもの。
むしろこれだけメリットがあれば、使わない手はないですね!
ちなみに、山川出版社「詳説世界史」以外にも、同じように対応している教材があるぞ!紹介だけしておくが、基本的な取り組みかたはこれから紹介するものと同じだ!

実教出版

実教出版 世界史B演習ノート

実教出版 世界史B演習ノート

東京書籍

東京書籍世界史整理ノート

東京書籍 世界史整理ノート

ただ、在庫が少ない場合もあるから要注意だ!教科書が違うキミも、今回紹介する「山川出版社」のものを使ってOKだ!

ペン画像どのように進めていくのか??

さっそく使いかたを説明するぞ!

毎日の勉強時間

1日1章・1時間

中学英単語をマスターするのにかかる時間

58章×2周+復習20日=136日=4.5か月

毎日の勉強内容

① 1周目

step1. 文章中の( )に入る単語を別のノートにテストしていく。 step2. 半分以上埋まらないときは、教科書をみながら埋める。 step3. 丸つけをして、まちがった単語の( )にしるしをつける。 step4. まちがった単語のまわりの文章を3回読んで覚える。 step5. 1単元ぶんおこなう。

Step1.
文章中の( )に入る単語を別のノートにテストしていく。
Step2.
半分以上埋まらないときは、教科書をみながら埋める
Step3.
丸つけをして、まちがった単語の( )にしるしをつける。
Step4.
まちがった単語のまわりの文章を3回読んで覚える。
Step5.
1単元ぶんおこなう。

 

毎日1時間で、5つのステップを繰り返す!
58日間ですべての単語を覚えられる!

ただ、それぞれの単元では難易度や量にばらつきがある!学校の授業が終わった日に、その範囲を取り組むようにしてもOKだ!
1周目でどのくらい正解できればいいんですか??
1周目は正解率を気にする必要はないぞ!
1周目の正解率は気にしなくていい!そのぶん復習!
1周目は、「自分がどのくらい覚えているのか?」をはかるテスト。覚えていなくて当然です。そのかわり、1周目がおわって○をつけたときに必ず復習をしてください。
( )だけでなくまわりの文章も読む!
せっかく文章形式になっているので、まわりの文章も復習のときに読むことで、歴史の流れをセットで覚えられます。
( )の中に直接書き込まないこと!
このような単語暗記系の教材は、何度も繰り返し解くことに意味があります。繰り返し解けるように、別のノートに答えだけ書いて丸つけすることをおすすめします。そのかわり、どの問題を間違えたか必ずしるしをつけましょう。
2周目からは、どれだけ覚えているかが大事になるぞ!1周目のうちにがんばって覚えよう!

②2周目

step1. 文章中の( )に入る単語を別のノートにテストしていく。教科書はみない。 step2. 丸つけをして、まちがった単語の( )にしるしをつける。すでについているものにも、もちろんつける。 step3. まちがった単語のまわりの文章をしっかり読んで覚える。 step4. 1単元ぶんおこなう。

Step1.
文章中の( )に入る単語を別のノートにテストしていく。教科書はみない
Step2.
丸つけをして、まちがった単語の( )にしるしをつける。すでについているものにも、もちろんつける。
Step3.
まちがった単語のまわりの文章を3回読んで覚える。
Step4.
1単元ぶんおこなう。

毎日1時間で、4つのステップを繰り返す!
58日間ですべての単語を覚えられる!

1周目と基本的に同じだ!だが、2周目は教科書を見ないで埋めよう
かんぺきに覚えられません!つらいです!
大丈夫!6割~7割をめざそう。たった2回で覚えられるようなものではないから、悲観することはないぞ!

③3周目以降

step1. 1,2回目でしるしをつけた( )についてのみ、別のノートにテストしていく。教科書はみない。 step2. 丸つけをして、まちがった単語の( )にしるしをつける。すでについているものにも、もちろんつける。 step3. まちがった単語のまわりの文章をしっかり読んで覚える。 step4. 1時間でいけるところまでやる。どんどん進んでOK!

Step1.
1,2回目でしるしをつけた( )についてのみ、別のノートにテストしていく。教科書はみない
Step2.
丸つけをして、まちがった単語の( )にしるしをつける。すでについているものにも、もちろんつける。
Step3.
まちがった単語のまわりの文章を3回読んで覚える。
Step4.
1時間でいけるところまでやる。どんどん進んでOK!

毎日1時間で、4つのステップを繰り返す!
20日間ですべての単語を覚えられる!

3周目からは、まちがったものだけを繰り返し解いていくぞ!1時間のうちに、進めるだけ進もう!あとは、正答率が9割になるまで何周もするんだ!だんだん×がつく単語は減っていくから、楽になっていくはずだぞ!
各章のまとめ問題はどうすればいいですか?
正答率が8割~9割になったら取り組もう!知識があまりはいっていないうちに解くのは、もったいない!
もったいない??どういうことですか?
もったいないというのは、正答率が低い状態でやってもあまり意味がないということだ!まとめは知識のアウトプットに使える貴重な教材だから、正答率が上がるまでとっておこう!

ペース配分調整のめやす!

今回の進め方は一例だ! 時間がない受験生やまだまだ受験まで時間のある君は、こんな感じで進めよう。

まだまだ受験まで時間がある!!(高校1年生向け)

( )以外の文章もしっかり読んだり、何周も繰り返したりして、より高みをめざそう!

受験まで時間がない!!(高校3年生向け)

2周目をとばして、3周目以降を繰り返そう!⇒2.5ヶ月で完成

部活動で忙しくて、時間が取れない!!

毎日の勉強時間を30分にする(覚える量も半分)⇒9ヶ月で完成

けっこう時間かかるんですね!
世界史のキソのキソだから、時間はかかって当然!逆にここを乗り切れば世界史を得点源にすることさえできるぞ!だから、しっかり取り組もう!

さらに、単語の覚えかたについて知りたい人は、この記事を読もう!!!

英単語学習の注意点

良い例

  • 横の解答欄に直接解いているが、2周目以降は折り曲げたり隠したりして解いている
  • ( )にオレンジのペンで書き込んで、赤シートで隠せるようにする
  • 学校の授業があった日に、その範囲の1周目にとりくむ
  • 1周目で教科書をみてしまう
  • まわりの文章を読んで復習しているが、時間がかかってしまう
  • 2周目の正答率が6割くらい
  • 学校のテスト前にまとめ問題で復習する

悪い例

  • ( )のなかに鉛筆で直接書き込む
    ⇒繰り返し解けなくなる!
  • 間違えるたびにしるしをつけていない
    ⇒何回間違えたか?どれが自分のニガテか?がわからなくなるぞ!
  • 授業があって何か月もたってからとりくむ
    ⇒授業後すぐのほうが覚えているから、効率がいい!
  • まわりの文章を読んでいない
    ⇒まわりの文章もいっしょに読んで、歴史の流れもセットで覚えよう!
  • 2周目で教科書をみてしまう
    ⇒1周目で覚えきろう!2周目からは教科書を見ずにテスト!
  • うろ覚えのまままとめ問題を解く
    ⇒もったいない!まずは各単元をかんぺきにしてからでないと、無意味!
さっそくやります!
最後にまとめだ!!

まとめ

今回の記事で押さえてほしいこと!

  • 世界史の穴埋めノートは復習に使う!
  • 1周目は教科書をみてOK!2周目以降は教科書を見ずにテスト!
  • 間違ったものは何度も繰り返すこと!
  • まわりの文章もいっしょに読んで復習!
これができれば、単語だけでなく歴史の流れもセットで覚えられる!かならず守ろう!

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