学習院大学


学習院大学 生物の対策

難関私立大学MARCHに並ぶ難易度・偏差値を誇る学習院大学の生物は、化学や物理に比べて難易度が高く、基本的な知識だけでなく、より深く幅広い知識が問われる試験。そんな学習院大学生物だからこそ、きちんと傾向をつかんで必要な対策に絞っていくことが重要です。

この記事では、学習院大学生物の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

学習院大学の生物出題傾向

例年、遺伝子や代謝の分野が頻出です。基本的な問題に加え、教科書を理解しただけでは対応の難しいレベルの応用問題も多々出題されます。細胞や生殖、発生などとの複合問題として出題されることも多いため、応用力が必要とされます。描図・計算・記述・論述など、さまざまな形式で出題されるので、過去問を使って入念に対策しましょう。

学習院大学・生物の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 マーク・記述式設問
  • 第2問 マーク・記述式設問
  • 第3問 マーク・記述式設問

用語に関する正確な理解が求められます。解答形式は、空所補充、論述、選択が出題されやすいです。また、グラフ作図や描図、計算などの応用問題が出題されることもあるので、練習不足にならないように、学習院大だけでなくMARCH以上のレベルの大学の過去問なども用いてしっかりと対策するのもおすすめです。

学習院大学生物の時間配分の例

学習院大の生物は90分です。大問は3つなので、1つを30分で解く必要があります。各大問で、空所補充や用語に関する記述などの基礎知識問題と、描図や計算などの応用問題が織り交ぜてあるため、基礎知識問題で時間をかけすぎず、応用問題にじっくり取り組むようにしましょう。

時間配分の例

00:00 第1問 マーク・記述式設問(25)
00:25 第2問 マーク・記述式設問(25)
00:50 第3問 マーク・記述式設問(25)
01:15 見直し(15)

記述式については、正確に理解した知識を的確にアウトプットできればそれほど時間のかからないものも多くあります。確実に点数を取れるものを時間に余裕をもって終わらせ、応用問題に取り組むとよいでしょう。

学習院大生物で必要な学力レベル

学習院大学の生物では、教科書レベルの基本問題だけでなく、詳細な知識が問われる応用問題が出題されます。得点に差がつくのは応用問題になるため、学んだ知識をきちんと活用できるよう、対策して慣れておきましょう。

学習院大学生物が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、学習院大学の生物で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから学習院大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

生物の基本、教科書レベルの定着度チェック

生物の勉強は学校の授業と並行して行うことでスムーズにすすめることが出来ますが、多くの学校では進度が遅く、高3の冬入試ギリギリまで終わらないということもしばしば。高3の夏前には終わらせておかないと、学習院大学の生物に特化した対策に取り組む時間が足りなくなってしまいます。

これまで習った範囲の復習も含め、以下の参考書で全範囲の知識の網羅と定着を並行して行います。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を確実なものにしていきます。いきなり問題を解くことはできないため、まずは映像授業の視聴と付属の問題を解くことで身につけていきましょう。

「リードα」「セミナー」などは適宜学校で配布されたもので似たようなものを使っても構いません。学校で配布されない場合、中古のものの購入や市販の「エクセル生物」などを活用しましょう。問題数が多くレベルも幅広いため、知識の定着にも入試レベルへの飛躍にも最適です。

次に進むポイント

  • 生物の苦手意識が少し薄れてきた
  • 生物でどういう範囲があって、どんな問題が出るのか把握している
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

学習院大入試で重要な「定石」を把握する問題演習

学習院大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、理解だけでなく理解したことを問題を解く際に実践できることが大前提です。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

次に進むポイント

  • 「基礎問題精講」で8割くらいは解ける
  • センター試験の過去問で80点くらいは取れる

学習院大入試レベルまで引き上げる!入試形式の問題で演習

定石問題は身についたので、あとは学習院大入試に向けて絞り込んでいくだけ。入試問題は定石問題の組み合わせで出題されますから、実際の入試問題をどんどん演習していきます。特に学習院大学では遺伝子と代謝に関する問題が頻出のため、応用問題にも対応できるようさまざまなタイプの問題に触れておきましょう。

基本的な参考書をやり終えたら、学習院大の過去問や学習院大形式に似た問題で仕上げていきます。特に特徴的な問題は過去問を解いてみないと解くコツが掴めないので、意識していきましょう。わからない問題があれば、教科書や参考書に戻ってしっかり復習するようにしましょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。実際にどの順番で解くのか、というのを意識できるようになります。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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