学習院大学


学習院大学英語の傾向と対策!ポイントの英長文を押さえて合格へ!

学習院大学の英語は学部によって内容に違いがありますが、問題構成は同じなので、演習を繰り返して慣れることが高得点につながります。

長文読解、空所補充、正誤、和訳英訳などいろいろな形式の問題が出題されますが、特に長文問題をいかに効率よく処理していくかが得点を大きく左右します。

学習院大学の英語出題傾向

学習院大学の入試は、特に「読む」力が求められるものになっています。
時間は十分にありますので、正確に読み解く力を養っておきたいものです。

学習院大学英語の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

※大問構成は年度・学部により変更となることがあります。ここに挙げたものは一例です。
※経済学部コアの問題を参考にしました。
※国際社会科学部、経済学部プラス以外は同じ大問構成となっています。

  • 第1問 長文問題
  • 第2問 長文問題
  • 第3問 空所補充
  • 第4問 空所補充
  • 第5問 正誤問題
  • 第6問 空所補充
  • 第7問 短文英訳

第1問 長文問題

比較的長めの文章と、空所補充、整序、短文和訳などありますが、特に文章の意味を確かめる問題が多く出題されます。
しかし文章内容は難しいものではありませんので、落ち着いて正確に読み取っていくといいでしょう。

第2問 長文問題

第1問と同様の長文問題です。第1問と第2問は配点が高く、読解に手間取ってしまうと大きな失点につながるので合否を分ける問題となりそうです。

第3問 空所補充

こちらも長文ですが、第1問や第2問よりやや短く、すべて空所補充問題となっています。単語や熟語を選ぶだけですが、正確な英語知識が必要です。

第4問 空所補充

こちらは短文の空所を補充する問題です。単語を選ぶだけですが、前置詞や類義語など迷いやすい選択肢となっています。

第5問 正誤問題

短文に引かれた複数の下線の中から、誤っているものを選ぶ問題です。
文法的な誤りや、意味的に迷いやすく誤用となっている単語を選ばなくてはいけませんので、文法や単語に関する正確な知識が必要になります。

第6問 空所補充

第4問と似た短文の空所補充ですが、こちらは会話文となっています。会話文特有の表現をしっかりと知っておく必要があります。

第7問 短文英訳

短文の英作文が2問出題されます。一部英語表現になっていますので、残りの英文を書く形です。

まず和文を英訳しやすい形に解釈し直し、その後自分の知っている英語表現を当てはめていくことになります。そのため、英作文頻出の英語表現を多く知っているほど答えやすくなるでしょう。

学習院大学英語の時間配分の例

学習院大学の入試英語は、時間制限90分で7つの大問を解くことになります。

中でも第1問から第3問までは長文問題であり、特に第1問と第2問で時間を取られてしまって時間配分失敗、というのがよくある不合格パターンとなりそうです。

ですので、いかに第3問から第7問を効率よく処理し、第1問と第2問のための時間を確保できるかが合否を分けることとなるでしょう。

時間配分の例

以下はあくまで時間配分の一例です。

実際の時間配分は、多くの過去問を解いて自分に最も合った時間配分と解く順番を前もって組み立てておく必要があります。

00:00 第1問 長文問題(25)
00:25 第2問 長文問題(25)
00:50 第3問 空所補充(10)
01:00 第4問~第6問(20)
01:20 第7問 短文英訳(10)

解く順番はいろいろ、自分に合ったものを組み上げてください。確実に取れる第3問~第7問を先に解いてからじっくり長文に取り組むのも、配点の大きい長文を先に解くのもありです。いずれにせよ第4問から第6問をなるべく速く処理して、少しでも時間的余裕を作りたいところですね。

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学習院大英語で必要な学力レベル

学習院大学の入試英語は難易度は高いわけではありません。しかし英文法、英文和訳、長文読解、英作文と、リスニング以外はまんべんなく出題されます。

ですので、それぞれで定番とされる問題集や参考書を繰り返しこなして、完璧に吸収しておくことが必要です。

ただし、国際社会科学部や経済学部のプラス試験などは問題文すべてが英語となっており、他の学部の問題と形式が違います。そのため過去問でしっかり慣れておく必要があります。

レーダーチャート

ここでは、学習塾STRUXが使用しているレーダーチャート分析をもとに、学習院大学の英語に必要な参考書・レベルをチェックしていきます。

学習院大学のレーダーチャートはこのようになります。

学習院大学の英語のレーダーチャートはこのようになりました。リスニング以外のすべての分野が出題され、特に読解に関わる能力は平均以上のものが求められます。

また問題形式もいろいろですので、それぞれの問題形式に対応できるよう知識を定着させ、かつ問題演習で知識を「使える」ようにしておきましょう。

英単語

英単語はレベル3です。試験中に基本的な単語でつまずいてしまわぬよう、しっかり知識を固めておきます。『ターゲット1900』の前半1400単語くらいは意味を即答できるようにしておきましょう。

また学習院大学では、一部を除き英作文も出題されます。そのため、スペルはもとより似た意味の英単語の使い分けにも注意しておきましょう。

英文法

英文法はレベル3。学習院大学では文法問題が出題され、選択肢で迷うこともありますので、基本的な文法事項があやふやにならないよう押さえておきます。

『Vintage』などの文法書を9割以上即答できるようにし、その後は過去問で出題形式に慣れていきましょう。

英文解釈

英文解釈はレベル3。次の長文読解のためにも、英文解釈の学習は必須です。基本的な参考書を繰り返して完全に吸収します。そうしておけば和訳問題も怖くありません。

長文読解

長文読解はレベル3。空欄補充や内容一致の選択問題が多く出題されます。

空欄補充では、前後の文章から意味的または文法的に正しいものを選ばなくてはなりません。ですので文法や単語・熟語のしっかりした知識が必要になります。

内容一致問題では文章の内容を正確に理解していく必要があります。パラグラフごとに内容を整理し、必要に応じて問題用紙にメモを取りつつ読み進めていくといいでしょう。

そのための練習として、長文読解問題を数多く解くのが効果的です。

英作文

英作文はレベル2。問題数も少なく、かつ内容も難しいものではありません。

定番の参考書1冊を繰り返して完璧にしておきます。問題文は難しい単語もない平易な文章ですので、減点されない英文を書きたいところです。

※国際学部は英作文は出題されません。

以下、それぞれのレベルで必要な参考書の一覧です。

学習院大学英語が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここではまず自分の英語の学力レベルをチェックします。あなたは以下のどれに当てはまるでしょうか?
自分のレベルが分かったら、以下に示す勉強法のうち当てはまるレベルから勉強を始めれば、効率よく進めていくことができます。

高校基礎レベル

高校に入学したばかり、または英語にまったく自信がない場合はここからスタートして基礎をガッチリと固めていきます。

まずは『ターゲット1200』をなるべく急いで繰り返して、7割以上短文の意味を即答できるようにします。

そうしたら次は『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』に取り掛かりましょう。これも繰り返して8割以上の理解を目指します。

次に『英文読解入門基本はここだ!』ですが、こちらも同様に繰り返し、8割以上を理解します。

それができたら『イチから鍛える英語長文Basic』に取り組みましょう。これは2回程度繰り返します。曖昧な点を見つけたら、適宜文法や英文解釈を復習します。

ここまでを高校1年の間に終わらせておくのが理想的です。

次に進むポイント

  • ターゲット1200の単語は8割くらい覚えている
  • 『高校英文法をひとつひとつわかりやすく。』を8割以上理解している
  • 『英文読解入門基本はここだ!』を8割以上理解している

入試基礎レベル

ここからは入試を意識した勉強となります。

英単語については『ターゲット1200』をほぼすべて即答できるレベルにしておきましょう。

英文法は『スタディサプリ高2スタンダードレベル英文法』で全体的な理解を得たあと、『入門英文法問題精講』を繰り返して、9割以上即答できるようにします。

その後『入門英文解釈の技術70』に取り組みましょう。こちらは完璧を目指して繰り返します。

構文に自信がついたら『イチから鍛える英語長文300』を2回程度繰り返します。

このレベルまでを高校2年のうちに終わらせておくのが理想です。

次に進むポイント

  • 『ターゲット1200』はほぼ完璧
  • 『入門英文法問題精講』を9割以上即答できる
  • 『入門英文解釈の技術70』はほぼ完璧

学習院大学英語入門

学習院大学の入試英語に必要な知識の完全習得を目指します。

英単語は『ターゲット1900』を完璧を目指して繰り返します。

英文法は、理解に不安があるならまず『スタディサプリ高3スタンダードレベル英文法』で理解を深め、その後『Vintage』を繰り返して完璧を目指しましょう。

『Vintage』が7割以上即答できるようになったら『英文解釈の技術100』にも取り掛かり、これも繰り返して100の技術すべて身につけることを目指します。

そうして構文に自信がついたら、『イチから鍛える英語長文500』『ポラリス1』で読解スキルを上げていきましょう。

同時に『英作文トレーニング必修編』も進め、こちらも繰り返して理解した上で正解の英文をスラスラ書けるようにしておきます。

このレベルを、高3の12月までに終えておくのが理想です。

次に進むポイント

  • 『ターゲット1900』『Vintage』『英文解釈の技術100』『英作文トレーニング必修編』がほぼ完璧
  • 『イチから鍛える英語長文500』『ポラリス1』を2回以上繰り返した


学習院大学英語実戦

前のレベルで、必要な知識は十分獲得しましたので、ここではその知識をより活用できるよう、実践的な演習を繰り返していきます。

これらは実践演習のために使います。

必要に応じて、前のレベルの単語集や参考書類を復習しましょう。

また、赤本で過去問演習をして、自分に最適な「解く順番」「時間配分」を組み立てておくことは非常に大切です。ここが合否を分けると言っても過言ではないので、必ず取り組んでおきましょう。

過去問を1年分だけ手を付けずに残しておき、入試本番前日に予行演習するのもおすすめです。

まとめ

学習院大学の英語では、リスニング以外の分野でバランスのとれた演習をこなしていく必要があります。カリキュラムにある参考書をこなすことができれば、学習院大学に合格できるだけの力がつくのでしっかり演習しましょう。

また、ひととおり学習を終えそれぞれの分野の力が身についたら過去問演習に入って各学部の対策をする必要があります。学習院大学の問題は種類が多いのはもちろん、形式や出題の仕方に癖がある大学ですので何度も解いて対策しましょう。また過去問を解いていて知識に穴が見つかり次第、該当する分野の穴埋めを行って抜かりなく対策できるとベストです。

最後の過去問演習で問題の出題形式に完全に対応してから、入試に臨もう!

  • どの学部でも基本の問題構成が同じなので、演習を繰り返し十分に慣れておこう!
  • 長文の小問には、空所補充・並べ替え・内容理解など様々なパターンがあるぞ!
  • マーク式と記述式が混ざっているので、自分でも考えて書けるようにしておこう!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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