慶應義塾大学経済学部


慶應義塾大学経済学部 日本史の対策

慶應義塾大学経済学部の日本史は、総合力が求められる試験で、記述、論述での出題があります。また、学部の特性上、経済史や経済に関する資料問題の出題もあります。そんな慶應大経済学部の日本史だからこそ、きちんと傾向をつかんで必要な対策に絞っていくことが重要です。

この記事では、慶應義塾大学経済学部の日本史の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

慶應義塾大学経済学部・日本史の出題傾向

例年、慶應大経済学部の日本史では、記述問題・論述問題が出題されています。細かい内容を問う問題が多く、資料問題の出題もあるため、教科書の隅々まで確認しておく必要があります。出題範囲については、入試要項で「日本史Bの出題範囲は 1600年以降を中心とする」と明記されているので、その範囲に絞って対策をしましょう。時事的な問題の出題もあるため、普段からニュースを見ておくことが大切です。
経済学部の試験では過去問と似た問題が出題されることもあるので、過去問演習が特に重要になります。

慶應大学経済学部日本史の各問題の特徴

  • 第1問 記述問題、論述問題
  • 第2問 記述問題、論述問題
  • 第3問 記述問題、論述問題

記述問題

記述問題では、記号選択、空欄補充、地図問題が出題されます。記号選択の内容は語句を選んで答える単答問題と年代整序になっています。年代整序は同じ年に起きた出来事の前後関係を問うような細かいものも多いので、重要年代については覚えておく必要があります。
地図上の位置を選ばせる地図問題は頻出のため、普段の勉強で地名が出てきたら場所を確認するクセをつけておきましょう。
教科書レベルの問題が中心ですが、空欄補充では語句の書き取りがあるため、漢字間違いに注意が必要です。

論述問題

論述問題は字数ではなく行数で指定する形式になっています。2~3行で答えさせるものがほとんどなので、それほど長くはありません。内容としては、時代背景や因果関係などを説明させる問題だけでなく、資料を読み取る問題も出題されています。
資料問題を解く上では、前提知識だけでなくその場で資料を読み取る力も重要です。過去問を解くことで資料問題に慣れておきましょう。

慶應大学経済学部日本史の時間配分の例

経済学部の入試は、試験時間は80分で大問が3問あるので、大問1つあたり25分のペースで解いていくことになります。短文論述は8問前後あるのであまり時間に余裕がありません。年代整序も時間がかかるので、単答問題や空欄補充をスピーディーに解くようにするなど、時間配分を工夫するようにしましょう。
急いでいると字が雑になりがちですが、採点者に読めない字で書くと減点されてしまいます。最低限、採点者が読めるような字で書くように心がけましょう。

時間配分の例

00:00 第1問 記述問題、論述問題(25)
00:25 第2問 記述問題、論述問題(25)
00:50 第3問 記述問題、論述問題(25)

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慶應大経済学部日本史で必要な学力レベル

通史理解

通史理解はレベル5。年代整序は頻出のため、細かい内容も含めて歴史の流れを確認しておく必要があります。試験の際にその場で前後関係を考えることも大切ですが、他の問題に使う時間を考えると、重要年号は暗記しておくのがおすすめです。

教科書を読むときには年表を確認するようにしましょう。

単語暗記

単語暗記はレベル5。語句そのものを書かせるような問題も出題されるため、漢字間違いをしないように注意しましょう。教科書の太字になっている語句については確実に押さえておく必要があります。

単語暗記には一問一答が役立ちます。

短文論述

短文論述はレベル3。教科書のレベルを超えるような問題が出題されることはあまりありませんが、資料問題は練習をしていないと解くことができません。過不足なく問いに答えるためには練習することが大切です。
慶應大経済学部の過去問や似た問題を解くことで資料問題に慣れておきましょう。

慶應大学経済学部日本史が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、慶應大経済学部の日本史で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから慶應に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

まずは日本史の基礎=通史理解から固めていこう

日本史に苦手意識がある人は、日本史の基礎の基礎、つまり通史理解を深めるところから始めましょう。最初は細かい知識にこだわるよりも通史を理解することが大切です。以下のチェックリストに当てはまる人は、基礎的な問題集から始めるようにしましょう。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 日本史がそもそも苦手
  • 学校の授業を全然聞いていなくて、テストでも赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、以下の参考書からスタートしましょう。

この参考書は、中学高校で学ぶ日本史のおおまかな内容を一気に復習できるものです。簡潔にまとめられていて、短時間で読むことができるので、本格的な受験勉強が始まる前に繰り返し読んでおきましょう。歴史の流れが頭に入っていると、学校の授業も理解しやすくなります。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、まずは歴史の流れを頭に入れていきます。この段階で、教科書で太字になっている語句を一通り確認しておきましょう。講義の動画を聞いた後に確認問題を解くことで理解度を確認することができます。
始めから一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまいます。歴史の流れの復習も兼ねて単語を覚えるには穴埋め形式の問題集がおすすめです。また、単語を覚えるときには漢字を間違えて覚えないように注意しましょう。

次に進むポイント

  • 日本史の苦手意識が少し薄れてきた
  • 細かい単語は覚えていなくても、日本史の歴史の流れ全体や出来事はすべて把握できた
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

問題演習で力をつけよう

慶應大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、教科書の内容を理解しているだけでは不十分です。ここからは頻出の問題を解くことで定石問題の解法を身につけていきましょう。
短文論述については特に問題演習を重ねておくことが大切です。

センター試験の過去問も記号選択の対策に役立ちます。

  • 単語暗記センター試験過去問

次に進むポイント

  • 教科書の内容をしっかり理解できている
  • 共通テストレベルの問題を解くことができる

慶應大経済学部入試で合格点を取るための日本史の総仕上げ

定石問題は身についたので、あとは慶應大入試本番に向けて総仕上げをしていきましょう。ここからは実際に入試問題を解くことでレベル感や時間配分を確認していきます。

基本的な参考書をやり終えたら、慶應大の過去問や慶應大形式に似た問題で仕上げていきます。

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。短文論述の答え合わせをするときは、解答・解説で重要ポイントを確認して内容を細かく見直すことが大切です。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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