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東京理科大学 生物の対策

私立大学の中でも最難関大学として、早慶上理と言われるほどの理工系の名門である東京理科大学の生物は、難易度が高く深い思考力や計算力がが問われる試験。そんな東京理科大学生物だからこそ、きちんと傾向をつかんで必要な対策に絞っていくことが重要です。

この記事では、東京理科大学生物の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

東京理科大学の生物出題傾向

例年、遺伝子、タンパク質、代謝、神経伝達など分子レベルに関する問題が頻出です。知識問題の難易度は標準レベルですが、実験考察問題や計算問題の難易度が高いです。遺伝情報に関する問題は特に出題頻度が高いため、計算問題も含めて重点的に対策しておきましょう。1つの大問中でも複数のテーマが取り上げられ、幅広く出題される傾向があります。初見の概念や関数を用いて計算する問題も出題されるため、生物だけでなく化学で扱うモル濃度の計算や数学の単位換算などについても苦手意識をなくしておきましょう。

東京理科大学・生物の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 マーク式設問
  • 第2問 マーク式設問
  • 第3問 マーク式設問

東京理科大は学部ごとに出題形式が異なり、理工学部はマーク式、基礎工学部はマーク式+記述式の出題となっています。大問数は理工学部が3~4題、基礎工学部は3題です。
全ての大問で設問文が長く、何を問われているのかを正確に素早く読み取る読解力も必要になります。空欄補充、正誤判断、図・グラフの選択・作成、遺伝子の存在個所のマークなど計算問題や考察問題の他にも多彩な問題が出題されることも東京理科大の生物の特徴です。

東京理科大学生物の時間配分の例

東京理科大の生物の制限時間は80分です。80分という試験時間に対して、取り上げられるテーマの数や計算問題が多く、制限時間内に解き切るには相当な解答スピードが必要になります。設問文も長く出題意図を理解するにも時間がかかるため、読解力も求められます。
解答時間に余裕がないため、すぐに解答や解法が思いつかない問題については後回しにして次々に解答していくことが重要です。日頃の問題演習でも時間制限を設けて東京理科大の受験を意識したスピード感を身につけておきましょう。

時間配分の例

00:00 第1問 マーク式設問(25)
00:10 第2問 マーク式設問(25)
00:20 第3問 マーク式設問(20)
00:20 見直し・解き直し(10)

これでも相当解答時間は厳しいですが、受験本番では何が起こるかわからないため、見直し・解き直しの時間は多めに設定しておきましょう。過去問演習などを通じて求められる解答ペースについても把握しておくことが必要です。

東京理科大生物で必要な学力レベル

東京理科大学の生物では思考力や計算力を問う問題が多く、難易度も高いです。知識問題は標準レベルの出題が多いため、基礎知識は確実に定着させておきましょう。計算問題や考察問題でも基礎知識があることが前提となります。基礎を固めた後は、参考書や過去問を使って東京理科大に必要な学力レベルまで引き上げていきましょう。

東京理科大学生物が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、東京理科大学の生物で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから東京理科大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

生物の基本、教科書レベルがきちんと身についているかのチェック

生物の勉強は学校の授業と並行して行うことでスムーズにすすめることが出来ますが、多くの学校では進度が遅く、高3の冬入試ギリギリまで終わらないということもしばしば。高3の夏前には終わらせておかないと、東京理科大学の特徴である幅広い出題形式に向けた対策の時間が足りなくなってしまいます。

これまで習った範囲の復習も含め、以下の参考書で全範囲の知識の網羅と定着を並行して行います。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、教科書レベルの基本知識を盤石にしていきます。いきなり問題を解くことはできないため、まずは映像授業の視聴と付属の問題を解くことで身につけていきましょう。

「リードα」「セミナー」などは適宜学校で配布されたもので似たようなものを使っても構いません。学校で配布されない場合、中古のものの購入や市販の「エクセル生物」などを活用しましょう。問題数が多くレベルも幅広いため、知識の定着にも入試レベルへの飛躍にも最適です。

次に進むポイント

  • 生物の基礎知識は覚えた
  • 生物でどういう範囲があって、どんな問題が出るのか把握している
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

東京理科大生物を解くための定石問題演習

東京理科大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、理解だけでなく理解したことを問題を解く際に実践できることが大前提です。ここからは頻出の解法を固めていくことで、まずは入試問題を解くための「武器」を身につけていきます。

東京理科大の生物では応用問題に向けて定石問題は当たり前に解けることが求められます。苦手な単元や、計算問題については何度も解き直し解法や考え方を定着させておきましょう。

次に進むポイント

  • 「基礎問題精講」の例題は解答を見らずに解ける
  • センター試験の過去問で80点くらいは取れる

東京理科大の最終対策!入試形式の問題で演習

定石問題は身についたので、あとは東京理科大入試に向けて絞り込んでいくだけ。入試問題は定石問題の組み合わせで出題されますから、実際の入試問題をどんどん演習していきます。

基本的な参考書をやり終えたら、東京理科大の過去問や東京理科大形式に似た問題で仕上げていきます。特に特徴的な問題は過去問を解いてみないと解くコツが掴めないので、意識していきましょう。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

直近10年ほどの過去問は赤本で時間を測って取り組みましょう。実際に各問題をどの順番で解くのが効率的か、というのを意識できるので、11月以降の仕上げに使っていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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