英語勉強法


MARCHレベル 英文法学習のカリキュラム

*紹介している教材にはプロモーションを含みます

  • 紙画像
  • 案件
    『基礎英文法問題精講をマスターせよ!』MARCHレベル 英文法編

先生、英文法の初歩的なところは学習しました!もうこれで英語はバッチリですか?
まずは1冊、参考書をやり終えたことは偉いぞ!次は、入試で出るような難しい文章を読めるように、そして和訳や英作文の問題が解けるように、ワンランク上の英文法問題集をやっていくぞ!
わかりました!
英文法の勉強は初めて!という人は、先にこの記事をチェックしよう。

 

でも先生、もう英文法の問題集はやらなくてもいいんじゃないですか?
そんなことはない。これから示すチェックリストに1つでもあてはまる人は、まだまだ英文法問題集を継続して取り組んでいくべきだ!
  • センター試験の模試で140点以上を取ったことがない
  • MARCHレベルを志望校としているが、入試問題を解いたことがない
  • MARCHの入試問題を解いたが、解けた問題が半分以下
初歩レベルの問題集だけでは、模試や入試の問題に十分な対応ができない。英文法の勉強をおろそかにすると、こんな未来が待っているぞ。

英文法をやらなかった時の地獄絵図

ダメダメじゃないですか!
英文法はどんな問題を解くにも必要な知識だから、対策しないといつまでも点数が低いままだぞ。
そんな恐ろしいこと言わないでくださいよ!
だがそんなキミももう安心だ!英文法の問題演習をすれば、あっという間にホラ!
(通販番組みたいになってる・・・)

英文法をやることによって得られる未来絵図

やる気が出てきました!
よし!ではどんな参考書を使って、どんな勉強をすればいいのか見ていこう!

こんなことができるようになる!!チェックリスト

  • MARCH、センターレベルの文法問題がすらすら解ける!
  • 時間をかければ、ほとんどの文でどんな文法が使われているか分かる!

ここまではできない!!チェックリスト

ペン画像さて、どの参考書を使うのか?

基礎英文法問題精講

基礎英文法問題精講

入手方法

 

  • 書店でゲットせよ。ロングセラー商品だから、多くの書店に置いてあるぞ!
  • インターネットで注文する。リンクは以下の通り。
    基礎英文法問題精講|Amazon

なぜ、この参考書を使うのか??

 

メリット

  • 問題量が多い!文法が得意になること間違い無し!
  • チャプターの分け方が単純明快でわかりやすい。
  • 一度やったら、英文法の辞書としても役に立つ
  • 練習問題は全て大学の過去問!だから本番に近いレベルで演習ができる!

デメリット

  • 文字がギッシリ
  • 解説がややお堅い文章

はじめは基礎英文法問題精講のボリュームにやや圧倒されるかもしれません。しかし問題と解説が見開き1ページでまとまっていたり、重要事項が細かく分けられていたりと、英文法の大切なところを分かりやすく学べるような工夫がなされています。網羅性も高く、MARCHレベルの大学ならどの大学にも対応できるので、この参考書をオススメします!

志望校で英文法の問題の配点が高い君は、ぜひこの参考書を使おう!

ペン画像どのように進めていくのか??

毎日の勉強時間

 
1時間

中学英単語をマスターするのにかかる時間

 
2か月

毎日の勉強内容

 

① 1周目

この参考書は、見開き1ページごとに番号が振られています(ページの左上)。見開き1ページを一つのまとまりとして、参考書をこなしていきます!

MARCH英文法カリキュラム1周目

Step1.
左上に問題が7〜10題のっています。まずはその問題を解いてみよう。

ここで注意すべき点は2つ。

一つの問題に時間をかけすぎないこと
一つの問題につき30秒以上はかけないようにしましょう。それ以上かかるようなら“自分は理解が不十分”として、次の問題に進むべきです。この後で解説を読んで理解すればいいのですから、正解することにこだわらないようにしましょう。
間違えた問題、わからなかった問題は必ずチェックしておくこと
間違えた問題のチェックの方法としては、あっていた題の番号には赤ペン(orピンクの蛍光ペン)で○を、間違っていた問題は青ペン(or水色の蛍光ペン)で×をつけることがオススメです。
あとから見て、○か×かすぐにわかることが大切だ!
Step2.
解説を読んで理解しよう。

1周目ですから、全部の解説に目を通すようにしてください。ここで大切なのはまたもやチェックを入れること。解説を読んだ時の自分の反応をもとにチェックを入れてみよう。

以下にチェックの入れ方を示しておきます。

この文法事項はすでに知っているよ!理解もできてる!これは常識だよね〜!

⇨解説の番号に赤ペン(orピンクの蛍光ペン)で○を打とう。

え・・・これは初めて知ったぞ・・・
うーん、聞いたことがあるようなないような、、、あんまり理解できていないや。

⇨解説の番号に青ペン(or水色の蛍光ペン)で×を打とう。

問題を解く&解説を読むという勉強を、見開き一ページにつき15分で行おう。

1日15分×4題=1時間、ページ番号は94まであるから、94÷4=23.5
約1か月で1周目を終えることができる!

先生、チェックにふせんを使うのはダメなんですか?
たしかに、わからないところにふせんを貼っている人を見かけるよね。でもそれはあまりオススメしないな。
どうしてですか?
この記事を見ているキミは、英文法の勉強、もっと言えば英語の勉強の初期段階。そうすると、初めて解いてみてわからないところは一つや二つではないはずだ。ふせんを何十枚何百枚とはると・・・逆にとてもわかりにくくなるよね。
確かにそうですね……
参考書っていうのは、一冊を繰り返しつかうということを念頭において進めていくことが大切なんだ!そうとわかったら2周目だ!

② 2周目

MARCH英文法2周目

Step1.
一周目でチェックした青色の×印が役に立ちます!左上の問題の中で、×印が付いているものだけ解いてみましょう。自分が一周目で解説を読んで、きちんと理解できたかがこれでわかります。
そして解けた問題は、×の上から○をつけましょう。わからなかった問題はそのままです。
Step2.
解説についても、×印が付いているところだけを見直してみよう。読んだ時、書いてあることがスラスラと理解できたら、×の上から○をつけましょう。

この方法で進めれば、10日間ほどで2周目を終わらせることができます!

2周目は人によって内容や量が違いますが、1日に見開き10ページほど行いましょう。1周目でしっかり問題を解いて、解説を読んだはずですから、1周目よりも早くできるはずです!これも1日1時間程度になるでしょう。

③ 3周目

 

MARCH英文法3周目

Step1.
まだ○が付いていない問題をもう一度解いてみよう。一周目では理解が難しかった問題も、三周目となればスラスラとできるようになっているはず!あとは三周目と同じように、正解できたら○、できなかったら×のままという形で、結果を書き留めていこう。
Step2.
解説についても同じだ。×が付いている部分だけ読んでみよう。きちんと理解できたら×の上から○を打とう!

1日1時間勉強すれば、今度は2周目よりもさらに早く、1週間ほどで3周目を終わらせられます。まだまだ×が打たれている問題が多い!という人は、2周目でかかった時間を超えない程度、10日ほどで終わらせられるようにしましょう。

同じ参考書を繰り返すと、少ない時間で復習ができますね!
その通り!同じ問題を何度も解くことは実はとても効率がいい勉強法なんだ!

④ 4周目

最後の仕上げとして、各Chapterの最後に付いている練習問題にチャレンジしてみましょう。新しい問題に直面したとき、今まで勉強した英文法をどれだけ使いこなせるか、知ることができます。

1日につき3Chapter行いましょう。すると、1週間で練習問題をすべて終わらせることができます!

そして答え合わせするときに大切なのは・・・
解けた問題に○を、間違えた問題に×をつけることですよね!
よくわかっているじゃないか!
今回の進め方は一例だ!時間がない受験生やまだまだ受験まで時間のある君は、こんな感じで進めよう。

ペース配分調整のめやす!

 

まだまだ受験まで時間がある!!(高校1・2年生向け)

3周目まで終わったら、各ページの右下にある類題を解いてみましょう。少し負担は増えますが、より多くの練習を積める分、知識が定着します!

部活動で忙しくて、時間が取れない!!

この参考書はChapterごとに動詞、関係詞のように関連する文法事項ごとにまとめてあります。その中で優先度の低いチャプターがあるため、どうしてもという場合にはそこを割愛しましょう(全チャプターを勉強することが好ましいですが)。

具体的には、Chapter1、Chapter18、Chapter19は優先度が低いです。なぜなら、これらの章では文の書き換えの方法や口語表現などが扱われていますが、これらは英文法の勉強というより、英作文を書く際のテクニックという色合いが強いからです。英作文の配点が高い人はやっておくべき内容ですが、単純に英文法を学びたいという人は、飛ばしても構いません。しかしその他のChapterは大切なので、きちんと学習しましょう!

英単語学習の注意点

良い例

悪い例

  • できなかった問題に×をつけない
    ⇒できなかった問題は何度も復習しないと、知識が身につかない!
  • 解説を読むのが面倒くさい
    ⇒英語は丸暗記ではダメ!理解をすることが重要!
  • 一つの問題に時間を使ってしまう
    ⇒時間を計って勉強しよう。キミは他の科目も勉強しなければいけないのだから。
MARCHレベル英文法の勉強、よくわかりました!
英文法をしっかり勉強すれば、英語への苦手意識はなくなるはずだ、頑張ろう!

次はこの記事!

関連記事

もっと具体的に「このとおりに勉強すれば英語の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!

英語の参考書マップに登録

■ 参考書マップとは? ■

STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。

  • 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
  • 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介

STRUX参考書マップ公式LINEに登録することで、いつでも無料で見ることができます!

LINEに登録して参考書マップを見る

【ストマガ読者限定】
10日間で大学受験の計画を立てる!
ストマガLINE集中講座

記事サムネイル

勉強法を読んで理解できたけど、結局どういうペースで勉強すればいいかわからない、という状態では不安になってしまいます。
こちらのLINE講座では

  • 受験のプロがやっている計画作成方法を10日で配信
  • 毎月のおすすめ勉強内容や合格のポイント定期配信
  • 計画作成用ワークシートを限定配信

しています。

友だち追加

これさえ登録しておけば、自分にぴったりの計画を作成することが可能!受験についての情報、勉強の注意点もすべてわかるので、
ぜひ、受験当日までの勉強のペースメーカーとして活用してください。

ストマガを監修する学習塾STRUXとは?

学習塾STRUXは
毎日の勉強を「分析」「改善」し、
完全個別で「指導」する塾。

STRUX無料体験

「計画を立ててもその通りに勉強できない」
「参考書の使い方を間違っている気がする」
「参考書の使い方を間違っている気がする」

そんな悩みを無料体験で解決しませんか?

  • 年間計画
  • 週間計画
  • 参考書リスト

を学習トレーナーが作成します!

無料体験の詳細はこちら!

保護者の方向け!公式メールマガジン

STRUX無料体験

大学受験は複雑で、子どものために何から始めればいいのか、何をやってあげればいいのかわからない……

そんな方向けに、「とりあえずこれさえ読めば大学受験がすべてわかる!」というメール講座がスタート!毎日送られるメールを読むだけで、受験に向けて保護者がやるべきことがすべてわかります。

メール講座の詳細を見る

ストマガYouTubeチャンネルもチェック!

ストマガのYouTubeチャンネルでは、今日から役立つ効率的な勉強法や、受験に関する知識をわかりやすく配信中!大学の傾向分析や計画の立て方、各科目の勉強法だけでなく、ストマガで振れられない時期ごとの勉強法もチェック!

監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届ける「ストマガ」の監修を務めている。

詳しいプロフィールはこちら
記事中の参考書や教材については編集部の基準でおすすめできるものを掲載していますが、リンクにはアフィリエイト広告を利用しています。また、各教材やサービスの「価格」「ページ数」などについては執筆時点での情報であり、今後変更となることがあります。また、今後絶版・改訂となる参考書もございますので、書店・Amazon・公式HP等をご確認ください。