- この記事は「センター試験対策用記事」です。共通テスト英語のおすすめ参考書はこちらの記事をチェック!
センター試験の中でも特に重要科目である英語。しかし、
「勉強しているのに点数が上がらない!」「時間内に解き終わらない!」「どの参考書がいいのかわからない!」
といった不安を抱えた受験生は多いのではないでしょうか?
これを解決するためには、自分のレベルや苦手分野に合わせた参考書を選ぶ必要があります。というわけで、この記事では分野別、レベル別にオススメのセンター英語対策用の参考書をご紹介します!
この記事を読むのをオススメする人
- センター英語の参考書の選び方がわからない人
- センター英語の勉強をやってるけど、なかなか点数が上がらない人
- センター英語の勉強方法がわからない人
- センター英語が時間内に解き終わらない人
英語の勉強の全体像
英語の勉強のステップは①英単語→②英文法→③構文解釈→④長文読解です。
①②でまずは、基礎知識を頭に入れ、③で英文の構造を理解し英文を読めるようにする。さらに④で長文の問題形式に慣れ、解答力をあげます。
そして、長文読解までしっかり勉強を進められたら、和訳・英作文・リスニングの勉強は始めるといいです!
センター英語のポイント
- 教科書レベルの基本的な力を問う試験
- スピードが命
教科書レベルの基本的な力を問う試験
センターは英語の基本的な力を問う試験。あくまで教科書や市販の有名な問題集・参考書に載っているような英単語や英文法がわかっていて、さらには英語の長文を読める力があれば、十分点数が取れます。
スピードが命
センター英語はとにかく問題数が多く、時間がなくなって点を落としてしまう人も少なくありません。戦略的な時間配分が求められます。
センター英語の時間配分の仕方に関してはこちらの記事をチェック!
センター英語の設問は大きく2つにわけることができます。
文法・発音問題(大問1・2)+ 読解問題(大問3~6)
文法・発音問題は、解き方が大事というよりは、知っているか知らないかです。したがって、とにかく単語と文法を勉強して知っていることを増やすというのが一番の近道です。
読解問題は、センター英語の配点のうちおよそ4分の3を占める、センター英語の核となる部分。ここを落とすと大幅に点数が下がってしまいます。
センターの出題形式と配点に関しての詳しい情報はこちらの記事をチェック!
センター英語対策の分野別オススメ参考書
文法・発音問題(大問1・2)
大問1・2問は、基本的な単語と文法をしっかり勉強するのが一番の近道です。
単語を覚えられていない人にオススメ参考書は
ターゲットシリーズ
王道中の王道の英単語帳です。入試に出る順に並んでいるので、学習状況や時期に合わせて必要な分だけ覚えることができます。赤シートの一問一答式の単語帳がいい人にオススメ!
速読英単語
速読英単語は、長文の中で英単語を覚えられる珍しい単語帳です。一問一答形式が苦手で、文章の中での使われ方を意識しながら覚えたい人にオススメです!
- 長文の中で単語を覚えたい人!速読英単語
他の英単語の参考書と比較したい人はこちらの記事をチェック!
英文法に自信がない人にオススメの参考書は
入門英文法問題精講
英文法を体系的に学び、センターレベルの文法力を養成する一冊。章は文法事項の根本となる考え方を見開き2ページで示した「基本の整理」、入試の必修事項を押さえる例題演習、応用力を高める練習問題の3部構成となっています。少ない時間で要点を絞って英文法の基礎を頭に入れたい人にオススメ!
- 英文法に自信がない人はこれ!入門英文法問題精講
Forest
Forestは英文法の知識を、基礎から応用事項まで全ての分野を一通り学習するのに最適な参考書。数ある英文法参考書の中でも特に丁寧でわかりやすい解説が評価されています。問題演習をしたい人は問題集が別売りされています。
- 1冊で英文法を完璧にしたい人はこれ!Forest
他の英文法の参考書と比較したい人はこちらの記事をチェック!
読解問題(大問3~6)
いきなりセンターの過去問を解き始めるのではなく、英語長文問題集をして問題形式に慣れ、問題の解き方を身につけましょう。
オススメの英語長文問題集は、
イチから鍛える英語長文シリーズ
イチから鍛える英語長文シリーズは、実際の入試問題から色々な形式のものが厳選されており、解説も詳しい問題集です。また2015年に発売された比較的新しい参考書だからこそ、最新の入試傾向を抑えているという利点があります。
レベル別に4冊に分かれています。
Basic入門・基礎レベル センターよりも易しい
300センターレベル 日東駒専レベルの大学にも対応
500センター~MARCHなどの難関大学レベル
700国公立大学、早慶などの最難関私大
- 実際の入試問題で長文を練習したい人!イチから鍛える英語長文シリーズ
英語長文ポラリス1
ポラリスシリーズは、『標準(1)・応用(2)・発展(3)』と分かれており、今回紹介する1はセンター突破レベルとなっています。ポラリスの特徴はとにかく構文の解説が丁寧!一文一文にSVOCが振ってあり、入試レベルの文章構造を確実に把握することができます。構文解釈と長文読解を同時に鍛えられる参考書です。
- 丁寧な解説が欲しい人はこれ!英語長文ポラリス1
他の英語長文問題集と比較したい人はこちらの記事をチェック!
センター英語レベル別のオススメ参考書
センター6割取れるようになりたい(現時点で2~5割)人にオススメの参考書
6割取れるようになりたい(現時点で2~5割)人は、まずは基礎知識が求められる「文法・発音問題(大問1・2)」を完璧にしましょう!そのために単語と文法をしっかりやりましょう!
単語が全然覚えられていない人は、ターゲットシリーズがオススメ!
センター6割取れるようになりたい人の勉強法はこちらの記事をチェック!
センター6割から8割にしたい人にオススメの参考書
MARCHレベルのセンター利用や国公立2次試験の第1段階選抜を勝ち抜くためには、センター試験で少なくとも8割以上が取れないといけません。
6割から伸び悩んでいる人は必ずと言っていいほど「読解問題(大問3~6)」で失点しています。センター試験の配点に占める読解問題の割合は7割以上。
ターゲットシリーズ
「大問1,2で落としてしまう」「長文の中にわからない単語がある」など、基礎が抜け落ちてるタイプの人は、英単語・英文法を正確に覚えましょう。
イチから鍛える英語長文300
時間をかけても解けなかったり、選択式の問題に苦手意識を感じている人(文章読解、解答力不足)は、まずは長文読解の練習をしましょう。
- イチから長文読解の勉強をしたい!イチから鍛える英語長文300
センター6割から8割にしたい人の勉強法はこちらの記事をチェック!
センター8割から満点にしたい人にオススメの参考書
英語で満点をめざすためには、「うっかりミス」と「時間配分」の2つをいかになくすかが重要になります。
これらをなくすためには、直前期に「どれだけ出題形式に慣れるか?」が大事。
満点を目指す人にオススメの参考書は、
イチから鍛える英語長文500
このシリーズは丁寧な解説が特徴。レベル別に4冊に分かれていますが、500はセンターレベル以上の長文を読み解く実力を身につけたい人にオススメ!
- センターレベルの長文は読める人はこれ!イチから鍛える英語長文500
もっと具体的に「このとおりに勉強すれば英語の勉強は完璧、という参考書の流れが知りたい!」という方は、ぜひSTRUXの参考書マップを活用してください!
■ 参考書マップとは? ■
STRUXの「参考書マップ」は、受験までにやるべき勉強を「順番通りに」すべて洗い出したもの。「いつまでに」「どの順番で」勉強をすればいいかがひと目で分かるので、あとはこの通りに勉強するだけ!という状態になります。
- 「どの順番で」参考書に取り組めばいいかひと目でわかる!
- 「なぜこの参考書がおすすめなのか?」「かわりに使える参考書」もすべて紹介
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