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【共通テスト英語】これさえ確認すれば安心!設問・レベルと解くコツ&勉強法を紹介!

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受験生の多くの人が解くであろう共通テスト。特に、英語は大きな変更があるため正確な情報を知っておく必要があります。受験学年である3年生も、どういう試験なのか全容が見えていなくて不安な人が多いはず。今回は「共通テスト英語はどんな試験なのか?」「センター試験とどう違うのか?」ということ、そして対策の仕方を解説していきます。

そもそも共通テストの英語は「筆記(リーディング)」100点、「リスニング」100点の200点満点で構成されていますが、この記事では主に「リーディング」に絞って解説をしていきます。

リスニングについては、こちらの記事で取り扱っていますので、合わせて確認しましょう。

共通テスト英語の設問構成

共通テスト英語の「リーディング」は大問6つ構成になっていて、その全てが「図の読み取り」または「長文読解」になっています。長文の分量も試行調査の段階では、それぞれだいたい150語〜550語程度のものでした。

共通テスト英語の出題範囲

共通テストの出題範囲は従来のセンター試験とほとんど変わりませんが、これまであった「発音・アクセント」「文法」の問題が削除され、 すべて「読解問題」になっています。このため、発音・アクセントや文法問題については細かい演習が不要になっています。ただ、文章の難易度はほとんど変わらないため、読解に必要な高校レベルの文法・単語は従来どおり押さえておくべきです。

ただしこれはあくまで「試行問題」の段階での話になるので、本番の難易度がどうなるかはまだ分かりません。各予備校の模試などを見ているとそこまで大きくは変わらないだろうと予想されていますが、初年度であるため注意が必要です。

共通テスト英語の大問構成

共通テストの大問構成はこのようになっています。

大問 構成(配点)
第1問 掲示・Webサイトの読解(10)
第2問 レシピ・記事の読解(20)
第3問 ブログ・雑誌の読解(10)
第4問 記事(図表つき)読解(16)
第5問 雑誌読解・ポスター作成(20)
第6問 記事読解(24)

※平成30年度試行調査より

設問構成を見て分かるように、文章の量が非常に多いため、1つの長文に時間を多く割くことができません。1問あたりの配点はそこまで高くないので、解ける問題とそうでない問題をすぐに判断することで、分かる問題を取りこぼさないこと、そしてそもそもの長文を読むスピード・根拠を拾うスピードを上げていくことが重要になっています。

共通テスト英語の配点と時間配分

共通テスト英語は100点満点で解答時間は80分になっています。

共通テスト英語の配点

共通テスト英語の配点とセンター試験英語の大問ごとの配分表です。

大問 センター(配点) 共通(配点)
第1問 発音アクセント(14) 掲示・Webサイトの読解(10)
第2問 文法(47) レシピ・記事の読解(20)
第3問 文削除、会話文など(33) ブログ・雑誌の読解(10)
第4問 図表読解など(40) 記事(図表つき)読解(16)
第5問 小説・エッセイ読解(30) 雑誌読解・ポスター作成(20)
第6問 評論読解(36) 記事読解(24)

※平成30年度試行調査より

100点満点と200点満点で比較しにくいですが、英語トータルで考えたときにリーディングの比重が下がりました。しかし、筆記における長文読解の割合は高くなったので、長文読解能力は今までよりも必須です。また、大学によっては「リーディング:リスニング=2:1」のようにリーディングの比重の方が高い場合があるので、自分の志望校のリーディングとリスニングの比重を必ず確認してください。

共通テスト英語の時間配分

オススメの時間配分は以下の通りです。

基本的には大問が進んでいくにつれて文章量は増えていくので、時間配分が大きくなっています。ただし、第4問は長文の数が1つだけなので、かけられる時間は第2問より短くなります。

文法問題がないため、どこかの大問で時間短縮する、ということができません。全体的に読む速度を上げていかないと時間切れになる確率が高いため、この時間配分を意識しながら模試等に取り組んでください。

共通テスト英語とセンター英語の違い

英語は2020年度まで実施されていた「センター試験」と大きく異なっています。簡単に違いも見ておきましょう。

共通テスト英語とセンター英語の違い1:リスニングとリーディングの配点

共通テストとセンター試験では配点と設問構成がこのように違います。そもそも共通テストではリーディング100点・リスニング100点ですが、これまでのセンター試験ではリーディング200点・リスニング50点で合計得点に0.8をかけたものを200点満点の得点として使っていました。

共通テスト英語とセンター英語の違い2:リーディング(筆記)の出題内容と設問構成

共通テストとセンター試験では設問の構成・出題内容も大きく異なります。従来のセンター試験では文法問題やアクセント問題がありましたが、共通テストでは英語の長文読解のみが問われます。そのため、文法よりも長文に比重を置いた勉強をしていかなければいけないことになります。

大問 センター(配点) 共通(配点)
第1問 発音アクセント(14) 掲示・Webサイトの読解(10)
第2問 文法(47) レシピ・記事の読解(20)
第3問 文削除、会話文など(33) ブログ・雑誌の読解(10)
第4問 図表読解など(40) 記事(図表つき)読解(16)
第5問 小説・エッセイ読解(30) 雑誌読解・ポスター作成(20)
第6問 評論読解(36) 記事読解(24)

※平成30年度試行調査より

共通テスト英語とセンター英語の違いをもっと知りたい人はこちら

共通テスト英語を解くコツ

共通テスト英語を解くコツは大きく分けて2つあります。

  • 前半部分を早めに解ききる
  • 後半部分で得点を稼ぐ

それぞれどういう意味なのか確認していきましょう。

前半部分で点数を落とさないようにする

前半の大問(第1問〜第3問)の難易度はそこまで高くありません。そのため、ここでなるべく時間をかけないようにしましょう。ある程度の英語力がある人なら落ち着けば解ける問題ですが、表の細かいところなどに根拠が書かれていたりして読み飛ばしてしまうこともあります。焦らず問題を解いてほしいのですが、早く正確に設問に答えましょう。

後半部分で得点を稼ぐ

後半の大問(第4問〜第6問)の方が1問あたりの点数が高いです。ここで正解を重ねれば高得点が期待できます。後半部分で得点を重ねるためには、実は前半部分が大切になっています。前半部分で時間を使いすぎると後半部分を解く時間が不足するため、実力があっても点数は向上しません。そうならないようにするためにも前半部分を正確かつ丁寧に解き、なるべく後半の大問を解くときに時間に余裕をもたせておけるようにしましょう。

共通テスト英語の対策

共通テスト英語に限らず、英語のポイントは「まずは基礎を固めること」です。そこから共通テスト英語のレベルにまで学力を向上させて直前期に追い込みをかけるのが対策の流れになります。

基礎レベルを身につける

「すべて長文で出題される」からといって、いきなり長文を読む練習から始めても解けるようにはなりません。英語を解く上での最低限基礎となる「英単語」「英文法」を身に付けておかないと、時間通りに共通テスト英語の問題は解けません。

英単語

英単語は基礎を固めるうえで最も大切な分野の一つです。ここをおろそかにすると、いくら勉強しても成績はなかなか向上しません。そうならないようにするためにも英単語の勉強をしましょう。「ターゲット1900」などのレベルまでの単語は身につけておきたいところです。英単語の勉強は1日100語それを3周することが大切です。このペースで単語帳を進めていけば「ターゲット1900」が2ヶ月で終わります。

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英文法

共通テスト英語に文法問題がないからといって文法の勉強をしないというのはオススメできません。長文を読むときに文法を理解していないと正しい意味を読み取ることができないからです。英文の意味を正しく読み取るためにも、「スタディサプリ」などで体系立てて文法をインプットし、頻出の文法や語法・イディオムを「Vintage」などで覚えていきましょう!

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英文解釈

英単語と英文法の勉強が進んだら次は英文解釈の勉強をしましょう。英文解釈は和訳問題で一番問われる能力ですが当然長文読解でも必要な能力です。英文解釈の勉強では難しい言葉が出てきたりして混乱することが多いですが、そこを乗り越えることで英文の意味を正確に読み取ることができます。まずは、「入門英文解釈の技術70」で構文とは何なのか確認してみましょう。

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英語長文

英単語・英文法・英文解釈の基本がある程度固まったら、長文の練習も早いうちからしておきましょう。はじめは「やっておきたい英語長文300」などの短い文章・かんたんな文章からでいいので、「問題の解き方」「長文の読み方」に慣れていくようにします。

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共通テストレベルまで引き上げる

共通テストの長文を「早く」「正確に」読めるようになるレベルまで引き上げるためには、ただ長文の問題集を解くだけではいけません。大きく2つのことに取り組んで、共通テストのレベルに底上げをしていく必要があります。

「早く」読むために「音読」をする

長文を「早く」「正確に」読めるためには、音読をするのが必要不可欠です。

音読をするメリットは、前から読んで意味を理解できるようになることです。音読は前から音声が流れてくるので必然的に前から意味を取らなければいけません。これが長文読解をするときに文を後戻りして意味を読み取るのを阻止するのです。長文読解しているときに文章を2度読みすると文章を読む速度がなかなか早くなりません。それを阻止するためにも「音読」を必ずしてください。

正しい音読勉強法はこちら

共通テスト形式の問題・センターの過去問に取り組んでスピードに慣れる

受験生が共通して受ける試験であるため、大幅に難易度が変更される可能性は低いです。従来のセンター試験レベルを目安に問題に取り組んでみるのはもちろん、センター試験の過去問も有効活用できますので、これらを解きながら目標とする得点率に上げられるように慣れていきましょう。

直前期の対策

過去問が存在しないため、形式に慣れるために対策問題集を繰り返しましょう。センター試験の過去問に取り組む場合は「第4問」に取り組んでください。試行調査を見る限り、「第4問」が一番共通テストに近い出題方法です。また、図の読み取り問題を解きたい場合は英検2級の問題を解いてみるのもおすすめです。

先述した目標点を達成するための対策は、以下の記事を参考にしてみてください!

まとめ

今回は共通テスト英語について紹介していきました。共通テスト英語は従来のセンター試験から変更が大幅にあった分野であるため、共通テスト英語の対策を再度行って本番でベストを尽くせるようにしましょう!

【ストマガ限定・これだけは伝えたい】
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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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