早稲田大学法学部


早稲田大学法学部 世界史の対策

早稲田大学法学部の世界史は総合力が求められる試験で、マーク式と論述での出題があります。長めの論述がある分、早稲田大学の他の学部と比べると難易度がやや高めです。教科書レベルの問題がほとんどですが、基礎がしっかり固まっていないと解けない問題になっています。

この記事では、早稲田大学法学部の世界史の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

早稲田大学法学部・世界史の出題傾向

例年、早稲田大法学部の世界史はマーク式と論述式で構成されています。大問は5個で、論述は1問、それ以外が空欄補充、年代整序、正誤判定などの単答問題です。

基本的には教科書レベルの知識を問う問題がほとんどですが、教科書の範囲を超えるような難問が出題される場合もあります。大切なのは満点を取ることではなく、合格点を取ることです。他の受験生が解ける標準レベルの問題の対策をしっかりしておくようにしましょう。時代的には古代から近現代まで満遍なく出題されています。地域的にもあまり偏りはなく様々な地域からの出題がありますが、中国史が特に頻出です。

早稲田大学法学部世界史の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 単答問題
  • 第2問 単答問題
  • 第3問 単答問題
  • 第4問 単答問題
  • 第5問 論述問題

例年、論述問題は第5問で出ています。

単答問題

単答問題は全て記号で答えるマーク式になっています。空欄補充は単語の知識が重要になってきます。正誤問題は選択肢を1つ1つしっかり読んで判断することが大切です。年代整序の対策としては、教科書を繰り返し読んだり年表を確認したりすることで通史理解を深める
ようにしましょう。中国史は特によく出るので重点的に勉強しておくことをおすすめします。

論述問題

例年250~300字で語句指定のある論述問題が出題されています。難易度としては教科書レベルです。法学部ということもあり、出題内容は政治や外交に関連するものが中心となっています。過去5年間は西洋地域がテーマの問題が出題されていますが、他の地域から出題される可能性も十分あるのでしっかり対策しておきましょう

早稲田大学法学部世界史の時間配分の例

早稲田大学法学部の世界史の試験時間は60分で、大問は5個あります。最後の論述問題には少なくとも25分は残しておきたいので大問1~4はそれぞれ8分を目安に解いていきましょう。最初に論述問題に取り掛かると、点数を取りやすい単答問題を解く時間がなくなる恐れがあるので、論述は最後に解くのがおすすめです。

時間配分の例

00:00 第1問 単答問題(8)
00:08 第2問 単答問題(8)
00:16 第3問 単答問題(8)
00:24 第4問 単答問題(8)
00:32 第5問 論述問題(28)

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早稲田大法学部の世界史で必要な学力レベル

通史理解

通史理解はレベル5。通史理解は単答問題と論述問題の両方において重要になります。各地域から満遍なく出題されるため、教科書をしっかり読み込んで通史理解を深めておく必要があります。頻出の中国史は完璧に仕上げておきましょう。

単語暗記

単語暗記はレベル5。空欄補充では教科書に載っていないような難しい単語が出る場合もあります。最優先すべきは教科書レベルの単語ですが、余裕がある人は他の受験生と差をつけるために用語集の単語を覚えてもいいでしょう。

重要語句を覚えるときには一問一答や用語集が便利です。

論述

論述はレベル4。問われる知識のレベルとしてはそこまで高くありませんが、教科書を丸暗記しているだけでは解けません。問題文を読んで指定語句からヒントを拾い、知識を整理し、論理的に考えて解答を組み立てることが大切です。早稲田大法学部の過去問だけでなく、他の大学の似た形式の問題も利用して問題演習を重ねましょう。

早稲田大学法学部の世界史が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学法学部の世界史で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから早稲田大学に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

まずは世界史の全体像をしっかり理解しよう

世界史が苦手で学校の授業についていくも大変だという場合は、まず世界史の基礎から固める必要があります。以下のチェックリストに当てはまる人は、まず1番基礎的な問題集から取り組むようにしましょう。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 世界史がそもそも苦手
  • 学校のテストでいつも赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、以下の参考書からスタートしましょう。

世界史の全体像を知るためには、短い時間で易しめの参考書を何周かしてみるのが効果的です。この参考書を読めば中高で学ぶ世界史のざっっくりした内容を知ることができます。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、通史理解を深めていきましょう。講義を聞いた後に確認問題を解くことでさらに理解が深まります。
また、最初から一問一答を使うとただの単語暗記で終わってしまうことがあるので最初は穴埋め形式のもので知識を固めるのがおすすめです。

次に進むポイント

  • 世界史の苦手意識が少し薄れてきた
  • おおまかな世界史の流れはつかめた
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

定石問題で実力をつけよう

早稲田大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、知識があるだけでなく理解したことを問題を解く際に実践できることが大前提です。特に論述問題は練習あるのみです。ここからは問題演習を通じて解き方を身に着けていきましょう。

高3の夏前にはこのステップに進んでいるようにしましょう。

単答問題を練習する時にはセンター試験の過去問も便利です。

  • 単語暗記センター試験過去問

次に進むポイント

  • 共通テストレベルの問題が解ける
  • 教科書に出てくる語句は全て知っている

早稲田大法学部入試で合格点を取るための世界史の総仕上げ

定石問題が解けるようになったらいよいよ早稲田大法学部の入試に向けて総仕上げをしていきましょう。入試問題を解いて実際の難易度や時間配分を確認していきます。

一通り参考書を解き終えたらいよいよ早稲田大学法学部の過去問を解きます。論述問題は時間内になるべく完成度の高い答案を作れるように練習を重ねましょう。

マーク式問題はとにかくテンポよく解くことが大切です。直近10年の問題は時間を計りながら解くようにしましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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