早稲田大学法学部


早稲田大学法学部 日本史の対策

日本トップクラスの私立大学である早稲田大学法学部の日本史は、細かい用語・歴史事項の暗記だけではなく、重要な用語や歴史事項についての深い理解をしておくことが求められる試験です。また、資料問題や時代を超えた特定のテーマ史も出題されるため、幅広い知識と理解も必須となります。

この記事では、早稲田大学法学部日本史の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。

早稲田大学法学部・日本史の出題傾向

早稲田大学法学部の日本史は論述問題こそ出題されませんが、他学部と比べて単語記述の問題が多い傾向にあります。年度によって難易度のブレが大きく、細かい用語や歴史事項が問われることもあるため、教科書レベル+αの対策が必須です。

早稲田大学法学部日本史の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 単答問題
  • 第2問 単答問題
  • 第3問 単答問題
  • 第4問 単答問題

第1~4問:単答問題

大問1~4いずれも各時代に関する文章を読み、選択もしくは用語記述で解答する形式です。
年度によって多少偏りはありますが、各時代まんべんなく出題されているため、教科書レベルの知識で抜け漏れをつくらないことが重要です。歴史用語を漢字で書かせる問題が多いため、基本用語については漢字で正確に書けるようにしましょう。

早稲田大学法学部日本史の時間配分の例

早稲田大学法学部の日本史の試験時間は60分です。
大問が4つの構成のため、1問あたり12分程度での解答ペースで時間配分を行うようにしましょう。いずれも単答問題のため、解く順番はどこからでも問題ありません。試験の最初にそれぞれの大問の問題をざっと確認し、解きやすい大問から解き進めていくのが良いでしょう。

時間配分の例

00:00 第1問 単答問題(12)
00:12 第2問 単答問題(12)
00:24 第3問 単答問題(12)
00:36 第4問 単答問題(12)
00:48 見直し(12)

小問数は40問程度のため、1問あたり1分程度で解答していくことになります。難問にぶつかっても慌てず、取れる問題を確実に得点することを意識して解き進めましょう。

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早稲田大学法学部の日本史で必要な学力レベル

早稲田大学法学部の日本史は各時代まんべんなく出題されます。教科書と資料集は十分に読み込み、抜け漏れがないようにしましょう。論述問題の出題はありませんので、論述対策に使う時間を演習に充て、細かい知識を身につけることが重要です。

通史理解

通史理解はレベル5。まず教科書レベルの基礎問題は確実に得点できるようにしましょう。教科書に注釈として書かれているような内容や資料集の細かい部分までチェックしておくことが重要です。

単語暗記

単語暗記はレベル5。通史理解と同様、教科書レベルの用語・歴史事項は漏れなく覚えるようにしましょう。細かい用語については過去問と参考書をできるだけ多く解いて対策を行う必要があります。

短文論述

早稲田大学法学部の日本史では短文論述は出題されません。
論述問題の対策に充てる時間を、より細かい知識を身につける時間に使いましょう。

論述

短文論述と同様、早稲田大学法学部では出題がありませんので、論述問題の対策に充てる時間を、より細かい知識を身につける時間に使いましょう

早稲田大学法学部日本史が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学法学部の日本史で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから早稲田大学法学部に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

日本史の基礎力となる通史をなるべく早く身につけるカリキュラム

日本史に苦手意識がある人は、まず苦手を克服するために、教科書と基礎の基礎レベルの参考書から取り組んでいきましょう。教科書の1周目は全てを暗記しようとするのではなく、おおまかな通史の流れをおさえる感覚でOKです。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 日本史に苦手意識がある
  • 学校の授業に興味が持てず、テストでも赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、教科書を読み進めながら、以下の参考書を解いていきましょう。

このカリキュラムで、日本史学習の基礎部分をおさえていきます。本格的な勉強は高校2年生の後半からのスタートでいいですが、それまでにざっとふれておくのがおすすめです。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、まずは歴史の流れを覚えていきましょう。
学校の授業よりも早いペースでの学習になりますので、学習を進めつつ授業で学習の進度を確認するのがおすすめです。
また、始めから一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまい、苦手意識を強めることになってしまいますので、歴史の流れの復習も兼ねて単語を覚えるには穴埋め形式の問題集がおすすめです。

次に進むポイント

  • 日本史の苦手意識が薄れてきた
  • 細かい単語は覚えていなくても、日本史の歴史の流れ全体や出来事はだいたい把握できた
  • 映像授業や学校の授業の内容はすべて理解できた

共通テストレベルに引き上げる学習ステップ

日本史の基礎が身についたら、共通テストに対応できるぐらいに学習のレベルを上げていきましょう。共通テストレベルが問題なく対応できるようになれば、早稲田大学法学部の基礎的な問題は解けるようになります。頻出の問題をできるだけ多く解くことで、入試に向けた「武器」を身につけていきましょう。

これらの問題集を高校3年生の夏から秋にかけて集中して取り組んでいきましょう。
これらの問題集を高校3年生の夏から秋にかけて重点的に取り組みましょう。
共通テストの過去問も演習に最適なので、積極的に活用するのがおすすめです。

  • 単語暗記センター試験過去問

次に進むポイント

  • 各問題集で8割以上正答できる
  • 教科書レベルの知識は完璧に覚えられている

早稲田大学法学部に合格する日本史の総仕上げ

ここまでのステップで入試問題を解く基礎力は身についたので、あとは早稲田大学法学部の入試に向けて、より細かい知識を身につけていきます。過去問や問題集を解き進める中で、正誤問題を消去法で解くコツや頻出問題の傾向を掴むことを意識しましょう。

上記の参考書をやり終えたら、早稲田大学法学部の過去問や似た形式の問題で日本史学習の総仕上げていきます。法学部では特に資料問題の難易度が高く得点差がつきやすいため、資料問題の対策も忘れないようにしましょう。

直近10年ほどの過去問を赤本で時間を測って取り組みましょう。法学部は年度によって難易度のブレが大きいため、できる限り多くの年度で演習を行い、様々な難易度の問題にふれておくことが重要です。高校3年生の秋以降、集中的にどんどん解いていきましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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