早稲田大学法学部


早稲田大学法学部英語の対策を徹底解説!ハイレベルな文法・長文を攻略!

早稲田大学法学部の英語入試は、他の大学と比べ問題の量が非常に多いという特徴があります。そのため、早めの段階で英単語や英文法の基礎を終わらせ、長文問題を素早く解く練習を日常的に行うことがとても大切です。限られた時間の中でいかに自分のパフォーマンスを発揮できるかが勝負の分かれ目となってくるでしょう。

この記事では、早稲田大学法学部英語の攻略に必要な情報をレベルごとにお伝えしていきます。

早稲田大学法学部の英語出題傾向

早稲田大学法学部の英語入試は、英単語・英文法を基礎とするリーディングと、それらを自分の表現として使うライティングの2つの能力がバランスよく問われるような問題になっています。

また問題数も非常に多いことから、高度な情報処理能力が試される試験ともいえるでしょう。

早稲田大学法学部英語の各問題の特徴

早稲田大学法学部英語の大問構成はこのようになっています。
(※大問構成は年度によって変更となることがあります。ここに挙げたものは一例です。)

  • 第1問 長文読解
  • 第2問 長文読解
  • 第3問 正誤問題
  • 第4問 空欄補充
  • 第5問 文法問題
  • 第6問 英作文
  • 第7問 英作文

第1問:長文読解

900語程度の長文問題です。早稲田大学法学部で出題される長文はボリュームのある超長文なので、読解には速読力も重要になってきます。

文章全体のパラグラフから筆者の主張を読み取る問題もあるため、論理展開の仕方もよく押さえながら英文を読み進める必要があります。

第2問 長文読解

第1問と同様の長文問題です。第1問と合わせるとかなりの量なので、読解には最も時間を要することになるでしょう。

第3問 正誤問題

記載の英文法が正しいかどうかを見極める問題です。間違いを探すわけですが、すべてが正しい場合もあるため、そこは注意が必要です。上位私大レベルの英文法が身についていれば特に時間をかけずに解くことができるでしょう。

第4問 空欄補充

100語程度の英文の空欄に副詞や前置詞を入れる問題です。両者の文法的ルールを理解していれば大体の問題を解くことができます。また、熟語やイディオムを強化しておくと、さらに正答率を上げることができますよ。

第5問 文法問題

4つの選択肢から1つだけ文中の空欄に「当てはめることができない」ものを選ぶ問題です。文構造を取ることが必要になってくるので、これは英文解釈力が問われる問題ともいえます。

第6問 英作文

与えられたテーマについて、自分の意見を理由を踏まえて記述する自由英作文になります。テーマは年度によって変わります。急なテーマに戸惑うことがないように、日ごろから様々なことに対する自分なりの意見を持っておくのも重要となってきます。

第7問 英作文

問題用紙に書かれた絵を見てそれを説明する英文を書く問題です。指定された絵についての説明なので、表現の幅が広いほど有利といえます。

早稲田大学法学部英語の時間配分の例

早稲田大学法学部の英語入試では、90分間に膨大な問題数を処理しなければなりません。

最も時間がかかるのはやはり長文読解。逆にいえば、長文読解に多くの時間をかけられるほど正答率は上がるはずなので、いかに他の問題で時間短縮できるかが重要となってきます。

文法問題に関しては、一度見て全く分からなそうだと思えば見切っていいでしょう。そこに時間をかけるくらいなら長文読解に使った方が取りこぼしを抑えられます。早稲田大学法学部の英語はもともと時間がタイトになるように作られているので、限られた中でできること・できないことを取捨選択するのも必要される能力の一つです。

時間配分の例

00:00 第1問 長文読解(20)
00:20 第2問 長文読解(20)
00:40 第6問 英作文(15)
00:55 第7問 英作文(15)
00:70 第3問 正誤問題(16)
00:76 第4問 空欄補充(7)
00:83 第5問 文法問題(5)

これはあくまで一例です。これでもほとんど余裕がないので、自分の得意分野を見つけて積極的に時間短縮を狙っていきましょう。

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早稲田大学法学部の英語で必要な学力レベル

レーダーチャート

ここでは、学習塾STRUXが使用しているレーダーチャート分析をもとに、早稲田大学法学部の英語に必要な参考書・レベルをチェックしていきます。

早稲田大学法学部のレーダーチャートはこのようになります。

早稲田大学法学部の英語のレーダーチャートはこのようになりました。

英単語

英単語はレベル3。難関国公立で出てくるようなレベルの英単語を覚える必要はないですが、しっかりとした単語力をつけておく必要があります。

英単語は早めの完成が鉄則。できれば1年生から「ターゲット1900」などを始めて、早めに完成させるのが良いですね。

英文法

英文法はレベル5。単独の文法問題が出題される早稲田大学法学部の英語では徹底した英文法の強化が必要です。

まずは英単語と並行して英文法も基礎を固め、試験では文法問題を得点源としたいところですね。

英文解釈

英文解釈はレベル3。早稲田大学法学部の英語入試では和訳問題が出題されるわけではないですが、英文解釈を鍛えておけば空欄補充をより高い精度で解くことができます。

また長文読解にも英文解釈は不可欠なので、英単語・英文法が基礎固めができたら力を入れて取り組みたいところです。

長文読解

長文読解はレベル5。問題数が多く、難易度の高い問題が並ぶ長文読解を攻略するには、英文を速く、正確に読む力を身につける必要があります。

長文読解を鍛えないことには高得点は狙えないので、早めに英単語や英文法などの基礎を終わらせて、たくさんの長文問題に触れることが重要となります。

英作文

英作文はレベル4。英作文は対策をしないで挑むと必ず痛い目に合います。英作文を解くうえで重要な考え方や基本ルールをよく理解して、しっかりと対策を行うことが非常に大事なのです。

早稲田大学法学部の英語は英作文の比重も大きいので、日ごろの勉強から英作文に慣れておきましょう。

早稲田大学法学部英語が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、早稲田大学法学部の英語で合格点をとれるようになるための勉強法をご紹介します。「何から始めればいいのか分からない」という人も、以下に示す英語レベルとマッチしたところから勉強を始めればOKなので、効率的に勉強を始められますよ。

最初の勉強はここから!英単語・英文法を徹底的に

高校に入学してまだ間もない、または学校のテストで平均点がなかなか取れない場合には、ここから英語の基礎固めを始めていきましょう。

「ターゲット1200」は高校初めての単語帳としては最適な1冊。まずはこのテキストの単語を7割以上を覚えることから始めていきましょう。また、英単語と同様に進めてほしいのが英文法の勉強です。単語だけ理解できても文法を知らないと英文を読むことはできません。文法は英語を理解するうえでとても重要なルールなので、しっかりと身につけていきましょう。

英単語・英文法の基礎が身についてきたら、英文解釈の勉強も始めていきましょう。「英文読解入門基本はここだ!」は少なくとも2周は読み進めて、全体の8割以上を理解しておくようにしましょう。

英単語、英文法、英文解釈がちゃんと身についているかを確認するため、長文問題を解いてみることも重要です。まずは長文問題に慣れることが最優先ですが、正答率は7~8割程度になるまで繰り返し練習しましょう。

このあたりまでを高1の冬ごろまでに終えていると良いですね。

次に進むポイント

  • 「ターゲット1200」の単語は7割以上覚えている
  • 文法事項をひと通り理解している
  • 「英文読解入門基本はここだ!」の8割以上を理解している

大学入試に必要不可欠な英文解釈・長文読解力をつける

ここでは入試基礎レベルの英語力をつけるため、英単語・英文法を中心に基礎をさらに教科していきます。

こちらのテキストでは英作文を解くための基本ルールや考え方が網羅されています。ひと通り理解できるよう最低2回は繰り返しましょう。

このあたりまでを高2の春までを目標に進めていくのが理想です。

次に進むポイント

  • 「ターゲット1200」の単語はほぼ完璧に覚えている
  • 「入門英文法問題精講」の正答率9割以上
  • 「入門英文解釈の技術70」をほぼ完璧に理解している

大学入学共通テストで8割を狙える英語総合力をつける

ここからは大学入学共通テストで高得点を狙うために、より実践的な英語を勉強していきます。

「ターゲット1900」はより実践的な英単語1,900語が収録された受験生必読の単語帳です。英単語は後半になるほど時間を割く余裕がなくなってくるので、これを高3の春頃までに完成させておくと良いですね。

英単語と同様に、英文法もテキストのレベルをアップさせてさらに鍛え上げていきます。やり方は「スタサプ」でインプットしつつ、「Vintage」でアウトプットという単純サイクルでOKです。

長文読解は上記2つのテキストで問題演習をやっていきます。できなかった問題はその解き方を理解するまでよく確認し、8~9割以上の正答率になるまで反復するようにしましょう。

また、英作文の対策も引き続きやっていきます。「ユメサク」では英作文で使える多くの例文が紹介されています。こればかりに何時間も取って勉強する必要はないですが、隙間時間などを利用して9割以上の例文を暗記できるように持っていきましょう。

ここまでを完璧に終わらせることができれば、共通テストで8割近くとれる力がすでに身についているはずです。高2の冬から高3の春頃までの完成を目標にガンガン進めていきましょう。

次に進むポイント

  • 「Vintage」を8割以上理解している
  • 「基礎英文解釈の技術100」をほぼ完璧に理解している
  • センター過去問で8割以上とれる

難関大学レベルの入試問題に挑戦!早稲田大学法学部英語に特化した対策を

共通テストレベルを突破できたら、いよいよ早稲田大学法学部の英語入試に的を絞っていきます。英文法、長文読解、英作文を重点的に問題演習を積み上げていきましょう。

「全解説頻出英文法・語法問題1000」は、単独の文法問題が課される大学の入試対策として最適なテキストといえます。より実践的な問題演習で「Vintage」からさらにステップアップした実力を身につけましょう。

長文読解の強化には上記2つのテキストを使用します。MARCH~早慶、国公立レベルの長文になっているので、8割以上の高い正答率が維持できるまで読解力を鍛え上げていきましょう。間違えたところは学習が抜け落ちている穴なので、要チェックですよ。

英作文は仕上げにかかります。「英作文トレーニング自由英作文編」は難関大学入試における自由英作文の攻略に必要な考え方・ルールが学べる一冊。高3からはこのテキストでしっかりと英作文対策を行っていきましょう。

合格まで一直線!実践レベルの問題演習で最終仕上げ

最終段階の早稲田大学法学部英語実践レベルでは、最高難易度の文法問題と長文読解に挑んでいきます。

文法問題の総仕上げとして使うテキストが「ファイナル英文法難関大学編」です。早稲田大学法学部の英語レベルともマッチしているので、本番さながらに問題演習を行えますよ。

「ポラリス3」は同じく難関大学レベルの長文読解問題集です。このテキストで扱うテーマが難しいものにも慣れておくと、より自信を持って本番に望めるのでおすすめです。

  • 過去問赤本(5〜10年分)

仕上げはもちろん、直近10年分の赤本です。赤本では実際に時間を測って解き、その結果を本番の時間配分を練る材料としてください。きっと自分に最適な時間配分が見つかるはずですよ。

赤本による演習は、遅くとも高3の冬頃には始めておきたいところですね。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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