大学ごとの攻略法から、科目ごとの勉強法に関するアドバイスまで様々な質問にお答えしてきました。今回の記事ではLINE@で新規事案募集キャンペーンからご応募していただいた質問に
お答えしていきます。「自分もその質問したかった!」「STRUX大学受験マガジンのここ読めばいいのか!」となる回答がたくさんあるはずです。今回はこの質問にお答えしていきます。
今回の記事は集中して勉強する方法から科目ごとの勉強法まであなたの勉強に関するお悩みを解決します。
質問の方はマルオとさきさきに紹介してもらいましょう。
LINE@に寄せられた質問への回答
英語は【いつ】【なに】をやればいいのか
まず、いつから勉強すればいいのかという質問ですが、英単語・英文法、英文解釈の勉強をした後から英語長文を始めるのがいいかと思います。
英語長文は、単語や文法の理解なしに闇雲になっても実力はつきません。なぜなら、英単語、英文法、英文解釈などの「英文を読むための基礎的な勉強」がないとなかなか読めるようにならないからです。
なので、まずは英単語、英文法、英文解釈の勉強を終えてから取り組むのがいいでしょう。
下におすすめの記事を紹介するので、まずはこちらをご覧ください。
その他英長文の問題集については、こちらの記事を見ていただくといいかなと思います。
青学はMARCHのひとつですが、英語のレベルはMARCHの中では特に高いのが特徴ですね。
英語勉強法カテゴリーページの中に紹介されているレベルの中でレベル4の参考書が8割以上取れることを目指して勉強を頑張ってください。
英単語はいつから勉強すればいいのか
高校1年生ということですが、全然間に合いますよ。
ただ英単語をどのくらい勉強すればいいのか不安だと思いますので、志望校ごとにオススメの参考書とかかる目安時間をお伝えしますね。
まず、高校1年生でセンター試験レベルの単語ですら不安ということでしたら、『ターゲット1200』をやるのがいいかと思います。
こちらの参考書を使えば、センター試験や学校の授業での基礎的な単語には十分対応できます。
「具体的な勉強の進め方」や「必要な勉強時間」はこちらの記事で紹介しているので、こちらをご参照ください。
次にセンター試験をはじめ、MARCHレベルや早慶レベルの英単語まで対応できる単語帳としておすすめなのが、『ターゲット1900』です。こちら先ほど紹介した『ターゲット1200』の姉妹本になります。こちらも「具体的な勉強の進め方」や「必要な勉強時間」はこちらの記事で紹介しているので、こちらをご参照ください。
実は『ターゲット1200』と『ターゲット1900』の2冊を行うことで、大体の入試に対応できます。
二冊合わせて約3000単語を覚えますが、ここまで覚えるだけで単語量としては、十分足ります。
高校一年生ということで、志望校に関わらず、まずはここまでやるべきかなと思います。
そしてさらに上を目指したいという場合には『DataBase5500』を使うのがいいですね。
ここまでの単語帳を使って勉強することが必要な志望校はかなり限られていますが、『DataBase5500』を紹介した記事を参考にしてトライしてみてください。
入試現代文の対策方法
まず勉強法の解説に入る前に伝えたいことがあります。それは現代文に時間をかけるのはやめようということです。
ですが実は現代文は時間をかけて勉強をしていても、なかなか成績が上がらないのです。ですので基本的には、現代文の勉強時間を最小限に抑えて、他の英語や古文漢文などの勉強をした方が合格する確率が高まることはぜひ覚えておいて欲しいです。
まず現代文の力は大きく2つに分けることができます。
・文章の内容を理解する読解力
・理解した内容から答えを導く解答力
です。まずはこの2つの力をつけることをしっかり意識しましょう!
さらに具体的な勉強の内容に関しては、以下の現代文の勉強法まとめページをみてみてくださいね!
ただしあくまで現代文は、時間をかけるべきではない科目。他の教科の勉強をした方が成績が伸びやすいということは必ず頭に入れておいてくださいね。
数学はいきなり演習から始めてもいいのか
勉強はあくまで積み重ねによって実力がつくものです。ですから基礎がない状態で、応用をやっても実力はつきません。
いくら時間がないからといって自分が理解できない問題集を使って演習をすることは、時間の無駄となってしまいます。
ですからまずは問題演習専用の教材、例えば良問プラチカ1A2Bや良問プラチカ数3の解説を読んで、解説内容が十分理解できるようであれば、問題演習用の教材からはじめて良いでしょう。
もし解説を読んだ直後でも、問題が解けないようでは、その問題集をやっている意味がなくなってしまいます。
時間がない中、焦る気持ちはわかりますが、まずは『青チャート』から始めるようにしましょう。また『青チャート』でも解説が理解できないようであれば、さらにレベルを下げて『スタディサプリ高3スタンダード数学Ⅲ』から取り組むようにしましょう。
漢文の句法の参考書はどれがいいのか
では早速『漢文ヤマのヤマ』からメリット・デメリットをみていきましょう。
『漢文ヤマのヤマ』のメリット
- この参考書1冊で、受験漢文で使う句法の知識を全てインプットできる。
- 練習問題付き。覚えた句法をすぐに使って、知識の確認ができる。
- 解説がていねい。わかりやすい言葉で、読んでいて飽きない。
『漢文ヤマのヤマ』のデメリット
- 覚えることが多い。センターのみなら、いらない句法の知識も一部ある。
- 句法以外の、漢字の読みなどの知識の扱いは少ない。
『早覚え即答法』のメリット
- 厳選された、重要度の高い漢文句法を重点的に学習できる。
- 漢文で大事な重要漢字をまとめて覚えることができる。
『漢文ヤマのヤマ』のデメリット
- 句法の取扱量が少ない。難関大を受けるためには不十分。
- 解説が単調なので、飽きやすい。
漢文ヤマのヤマ:難関大を見すえて漢文をがっつり勉強したい人・わかりやすい解説で飽きることなく学習を進めたい人
早覚え即答法:センターのみの受験で、さっさと漢文の勉強を済ませたい人
という感じになりますね!ちなみに僕は『漢文ヤマのヤマ』をオススメしています。『漢文ヤマのヤマ』の詳しい使い方はこちらの記事をみてみてくださいね!
またもし、漢文の他のおすすめ参考書を知りたい場合は、おすすめ参考書をまとめたページ
まとめ
以上、寄せられて質問に回答していきました!
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