学習院大学


学習院大学 世界史の対策

学習院大学の世界史の試験は総合力を問われる試験で、文学部ではマーク式・記述式・論述式での出題があります。特に記述式は他の大学では見られないような特徴的なスタイルでの出題があるため初見では解くのは難しくなっています。文学部の世界史では各大問の出題形式がパターン化しているので過去問分析をしっかりしておくことが重要です。

この記事では、学習院大学文学部の攻略に必要な情報をすべて、レベルごとにお伝えしていきます。学習院大学は学部によって出題形式や内容が異なるので、他の学部の出題傾向については注意してください。

学習院大学・世界史の出題傾向

例年、学習院大学の世界史ではマーク式、記述式、論述式での出題があります。問われる知識は教科書のレベルのものがほとんどですが、曖昧な知識では解けないような出題方法になっています。各大問ごとにしっかり対策をしておくことが大切です。学習院大学の世界史は地域・時代ともにあまり偏りがなく満遍なく出題されています。教科書を繰り返し読むことで知識を確実に固めておきましょう。

学習院大世界史の各問題の特徴

大問構成はこのようになっています。

  • 第1問 マーク式問題
  • 第2問 マーク式問題
  • 第3問 記述式問題
  • 第4問 記述式問題
  • 第5問 論述問題

第1問・第2問:マーク式問題

マーク式では空欄補充が出題されます。長めの文章の中に空欄があり、選択肢の中からその空欄に当てはまる語句を選ぶという形式です。教科書レベルの問題がほとんどなので確実に得点をとりたいところです。第1問では20問、第2問では18問出題されます。

第3問:記述式問題

第3問では短めの文章の中から誤っている個所を指摘し、その語句を正しいものに直すという形の問題が出題されます。誤りを見つけたうえでさらにそれを正しい語句に直さなければならないため、正確な知識がないと解くことができません。また文章ごとに一問一答が1問ついています。小問は全部で12問あります。

第4問:記述式問題

第4問ではシンプルな空欄補充と問に対して単語で答える単答問題が出題されます。問われる知識のレベルも標準的で問題形式も多くの受験生が慣れているタイプのものなので、ここで確実に点数を稼ぎましょう。小問は8問あります。

第5問:論述問題

第5問では200字の論述問題が2問出題されます。論述には指定語句があり、問題の内容も教科書レベルの知識が問われるスタンダードなものになっています。標準的とはいえ、本番でいきなり論述を書くのは無理があるのでしっかり練習をしておきましょう。

学習院大学世界史の時間配分の例

学習院大学の世界史の試験時間は90分で、大問は4つあります。第1問から第4問はそれぞれ16分以内を目安に解いて、最後の論述問題には25分程度残せるようにしましょう。第1問と第2問は小問数が多くなっていますが、単純な空欄補充なのでテンポよく解いていきます。記述問題も分からない問題は一度飛ばすようにして、時間をとられすぎないように注意しましょう。

時間配分の例

00:00 第1問 マーク式問題(16)
00:16 第2問 マーク式問題(16)
00:32 第3問 記述式問題(16)
00:48 第4問 記述式問題(16)
01:04 第5問 論述問題(26)

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学習院大学世界史で必要な学力レベル

通史理解

通史理解はレベル5。各地域から満遍なく出題されるのでそれぞれの地域の通史をしっかり頭に入れておくようにしましょう。繰り返し教科書を読むことで歴史の流れが確実に頭に入ります。

単語暗記

単語暗記はレベル4。空欄補充や単答問題で単語の知識が求められます。教科書レベルの単語はしっかり覚えましょう。
単語暗記をする際には一問一答が便利です。

論述

論述はレベル3。200字が2問なので書く量が多くなりますが、教科書レベルの知識が問われるシンプルな問題です。指定語句をヒントに答案を組み立てていきます。
論述用の参考書などを使って問題演習をしましょう。

学習院大学世界史が解けるようになるためのレベル別勉強法

ここからは、学習院大の世界史で合格点をとれるようになるための勉強内容をご紹介します。「これから勉強を始める!」という人ははじめから進めてほしいですし、ある程度基礎はできている!これから学習院大に特化していきたい!という人は途中から読み進めてもOKです。

世界史の全体像を理解しよう

世界史に苦手意識がある人はまず基礎の基礎からしっかり学んでいきましょう。世界史の全体像を知ることで今後の勉強の見通しも立てやすくなります。

  • 教科書に載っている内容や学校の授業を正直ほとんど理解できていない
  • 世界史に苦手意識がある
  • 学校の授業についていくことができず、テストも赤点ギリギリ

これらに一つでも当てはまる場合は、以下の参考書からスタートしましょう。

この参考書は、中学と高校で学ぶ世界史の大まかな内容を短い時間で復習することができるものです。何周か読むことで世界史の流れがしっかり頭に入ります。高3からは問題演習に取り掛かりたいので、高2のうちに基礎を固めておきましょう。

先程のチェックリストに当てはまらない場合は次のレベル、映像授業などを通した教科書レベルの内容理解と復習に進みましょう。

「スタディサプリ」などの映像授業を活用し、世界史の基本レベルの知識を確認していきます。この段階で教科書に載っている太字の語句についても1度確認しておきましょう。講義の映像を見るだけでなくセットになっている確認問題を解くことでより理解が深まります。
また、始めから一問一答で演習すると単語の丸暗記になってしまいます。歴史の流れの復習も兼ねて単語を覚えるには穴埋め形式の問題集がおすすめです。

次に進むポイント

  • 世界史の苦手意識が少し薄れてきた
  • 細かい単語は覚えていなくても、世界史の歴史の流れ全体や出来事はすべて把握できた
  • 映像授業の内容を理解し、確認問題も解けた

定石問題の解法を身に着けよう。

学習院大入試や共通テストレベルの問題を解けるようになるには、通史や単語を暗記しているだけでは不十分です。ここからは実際に問題を解いて、知識の実践的な使い方を学んでいきましょう。

高3の夏前にはこの段階に進んでいるようにしましょう。

センター試験の過去問もマーク式の問題に慣れるのに役立ちます。

  • 単語暗記センター試験過去問

次に進むポイント

  • 共通テストレベルの問題が解ける
  • 教科書レベルの知識は完璧になった

学習院大入試で合格点を取るための最後の仕上げ

実践練習で問題の解き方は身についたはずなので、いよいよ入試本番に備えて総仕上げをしていきます。ここからは入試問題を解くことで、知識をより確実なものにしていきます。

基本的な参考書をやり終えたら、学習院大の過去問や学習院大形式に似た問題で仕上げていきます。学習院大の世界史は特に第3問が特徴的なので、実際の入試問題を解いてみて、問題の形式に慣れておきましょう。

過去問を解くときには必ず時間を計るようにしましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUXの運営を行っている。勉強を頑張っている高校生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから全国の高校生に勉強効率や勉強法などを届けるSTRUXマガジンの監修を務めている。

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